ニュー ノーマルへの適応: 在宅勤務への移行

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Cisco Webex 調査ブログ シリーズ

Cisco のデザイン グループは、レッド・ドット・デザイン賞を受賞したグローバルなクリエイター チームであり、調査と共感を通して人々のニーズを探り、世界をより働きやすい場所にすることを目指しています。 このシリーズでは、Cisco の調査内容と、日常のやり取りをより効果的にするためのベスト プラクティスを紹介します。 


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在宅勤務への移行に関する調査結果と今後の働き方への影響

この半年で、在宅勤務への移行がかつてないほどに進みました。 ほとんど何の前触れも準備もないまま、世界中の労働者は、自宅で仕事をするというニュー ノーマルに適応するための方法を学ばなければなりませんでした。

Cisco Webex の UX 調査チームは、この移行の詳細や、それが今後の働き方にどのような影響を与えるのかを知りたいと考えました。 2020 年 7 月、Cisco は、今年初めにオフィス勤務メインから在宅勤務メインに移行した世界のナレッジ ワーカー 860 人を対象に、大規模な調査を実施しました。 主な調査結果は、以下の通りです。

フルタイムでの職場復帰を希望している回答者は 5% のみ

回答者の大多数(78%)が、今後、毎日から週に数日の範囲で在宅勤務をしたいと考えています。 このことは、ハイブリッドな職場モデルが今後も続く可能性を示唆しています。


フルタイムでの職場復帰を希望しているのは回答者の 5%

通勤時間なし、柔軟性の向上、コスト削減、ワーク/ライフ バランスの向上が在宅勤務のメリットのトップに

グラフの上位にあるメリットを見ると、通勤時間がなくなったことや、単に勤務時間の柔軟性の高さなど、在宅勤務の大きなメリットは時間管理の改善であることがわかります。



在宅勤務の課題として最も多かったのは、「気が散る」「接続性の問題」「同僚と会えない」

3 割以上の回答者が課題については「特にない」と答えています。これは、在宅勤務の問題点が人によって異なること、また、職場環境、職種、家庭、回答者の地位などの要因が影響していることを示唆しています。



COVID-19 の蔓延以降、ミーティング ツールの利用率が 123%、メッセージング ツールの利用率が 58% 増加

メッセージング ツールやミーティング ツールを週に 2 回以上利用する人の割合は劇的に増加しており、従業員のコミュニケーションやコラボレーションの方法が大きく変化していることがわかります。


メッセージング ツールとミーティング ツールのグラフ

結論

Cisco Webex では、ユーザーが新しいワークプレースで直面する課題の解決に取り組んでいます。 また、フォローアップの調査プロジェクトとして、世界中の人々が対面による業務に復帰し始めている中で、オフィス環境や行動がどのように変化しているかを調査しています。 さらに、ハイブリッドな働き方に固有な課題やメリットも掘り下げていく予定です。 どうぞ、ご期待ください。

皆さんからの貴重なご意見もお待ちしております。 最近在宅勤務に移行された場合は、ご自身の事例について教えてください。次のアドレスにメールでお送りください:mailto:webexresearch@cisco.com

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著者について

UX リサーチャー、ニシチャラ・シンハル
ニシチャラは、Cisco Webex の UX リサーチャーです。 ヒューマン コンピューター インタラクションと認知科学の学位を持つ彼女は、ユーザーの声を製品設計プロセスに反映させるための研究に情熱を注いでいます。 彼女の目標は、人々の日常生活を向上させることができる直感的な製品を作る手助けをすることです。

UX シニア リサーチャー、キャサリン・パークス
キャサリンは、アイルランドのダブリンを拠点とする経験豊富なユーザー リサーチャーで、サンノゼのチームに所属しています。 UX 調査チームのメンバーとして、アイルランド、米国、ヨーロッパのさまざまな Cisco Collaboration チームと協力しながら、Webex Suite 全体の調査プロジェクトを率いています。 チームでは、ユーザー インタビュー、ユーザビリティ テスト、ベンチマーク調査など、さまざまな調査手法を用いて、Webex ユーザーのニーズを詳しく調べています。

UX 調査マネージャー、マニ・パンデ
マニは、サンノゼのユーザー調査チームを率いています。 彼女のチームは、Webex ユーザーのニーズを理解して製品戦略や方向性を伝え、出荷するソフトウェアがシンプルで使いやすいだけでなく、ユーザーに喜ばれるものになるようにする業務を担当しています。 彼女と彼女のチームのメンバーは、Webex ユーザーがどのようにソフトウェアを使用しているかを把握し、改善のための機会を提供しています。 マニは以前、インドで最も販売部数の多い新聞「Times of India」の記者として、メディアや犯罪を担当していました。 業務を離れると、旅行、サイクリング、ランニング、料理などを楽しんでいます。 彼女は、自分で作った料理や訪れた場所の写真を Instagram に投稿しています。

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