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今年の初め、幸運にも、ワシントン DC とボルチモアの非常に重要な金融機関のお客様および連邦政府関係のお客様を訪問することができました。 今回の訪問の目的は、ユーザーのニーズと課題を理解するためにユーザー調査を実施することでした。 お客様の利用動機やご意見、製品の用途を直接伺うことは、いつであっても非常に貴重な機会です。
もちろん、プロダクト マネージャーとして、Webex を気に入っていただいているお客様から、 スケジュールやミーティングへの参加やコンテンツの共有が非常に簡単であるといったお話をお聞きできるのは非常にうれしいものです。 しかし、今後期待するサービスや、製品の改善点を伺うことも重要です。 今回お話を伺ったお客様のエンドユーザーは、Webex Meetings をさまざまな種類のやり取り( 1 対 1 のミーティング、チーム ミーティング、ワークショップ、トレーニング、四半期ごとのレビュー、会社の全員参加ミーティングなど)に使用しています。 お客様の多くは、ミーティングの前後および最中に複数のサードパーティ アプリケーションを使用されています。皆さんが口を揃えていたのが、その最大の問題点はアプリケーション間の移行であるということでした。
お客様にはそれぞれの通常業務について尋ねましたが、業務を行うためにさまざまなアプリケーションを使用していることがわかり、非常に興味深い体験となりました。 たとえば、あるマネージャーは、ミーティングの多くを 1 対 1 またはグループ チャットで、スケジューリングなしで行っていると話してくれました。 そのため、メッセージング アプリから Webex でのミーティングへの切り替えを 1 日に何度も行わなければいけませんでした。 話を聞いたすべてのお客様が、効率を上げること、ツールがシンプルで使いやすく、エンドユーザーが柔軟に使用できることが重要であると話してくれました。
Webex は、一貫性のあるシンプルな方法でミーティングに参加でき、市販のモバイル機器で快適に動作し、今ではお客様が利用しているサードパーティのコラボレーション ツールとも統合できるようになりました。 前回のブログで、インテグレーション チームが Webex のブリッジを構築したことによって、シームレスな利用が可能になり、お客様にご好評をいただいているという話をしました。 今日は、現在進行中のもうひとつの素晴らしいプロジェクト、 Microsoft Teams 版 Cisco Webex Meetings のインテグレーションについてご紹介したいと思います。
同僚とのチャットに Microsoft Teams を使用している場合、Microsoft Teams からサインアウトしなくても、Webex Meetings をスケジュール、開始、参加できるようになりました。 これにより、日常業務がさらにシンプルになります。
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Microsoft Teams 内に、大変便利な [Webex] タブを用意しました。 チャネルのミーティングをスケジュールするには、[スケジュール] を選択し、ダイアログ ポップアップに詳細情報を入力します。 日、週、月、年単位で定期的なミーティングをスケジュールすることもできます。
Webex パーソナル会議室のミーティングまたは Webex でスケジュールしたミーティングは、[Webex] タブからも開始できます。 [ミーティングを開始] ボタンのすぐ下にあるチェックボックスをオンにして、チャネル メンバー全員を簡単に招待することができます。
さらに使いやすくなるよう、個人用の [Webex パーソナル(Webex personal)] タブも追加されました。このタブには Microsoft Teams アプリの左側のレールから素早くアクセスできます。ここから、チャネルのユーザーか否かに関係なく、すべての人とのミーティングをスケジュールすることができます。
Webex タブの右側にある [開催予定のミーティング] リストの [参加] ボタンをクリックして、ミーティングに参加できます。ボタンは、参加時刻になると表示されます。 自分が主催者である場合、リストからミーティングを開始できます。
ミーティングが開始されると、[Webex] タブの [開催予定のミーティング(Upcoming Meetings)] リストで、ミーティングの経過時間と参加しているユーザーの数を確認できます。 [ユーザー] アイコンの上にカーソルを合わせると、そのユーザーの名前が表示されます。
Microsoft Teams チャネルの場合、ミーティングが [Webex] タブから開始されると通知が届き、そこから直接参加できます。
ミーティングが終了すると、チャネルにミーティング終了の通知が届きます。
ミーティングを録画した場合は、録画が利用可能になると、チャネルに通知が届きます。
その日最初のコーヒーを飲み最初のメッセージを確認するところから、1 日を終えるまでをお客様の立場に立って想像してみると、1 日の中で行う必要のあるさまざまな移行を効率化することが、生産性を向上させるうえで非常に重要であるということがわかりました。 だからこそ、このインテグレーションをご紹介できることを大変うれしく思います。 私たちが取り組んでいる Microsoft Teams 版 Cisco Webex Meetings のインテグレーションおよびその他多くのインテグレーションは、お客様の日常業務を向上させるための、統合的なエコシステムへとつながっています。
Microsoft Teams 版 Cisco Webex Meetings のインテグレーションの詳細については、Cisco Webex App Hub をご確認ください。
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