Webex アプリ 5 月のアップデート
瞬く間に 5 月になりました。 時間が早く過ぎるのは、仕事のある平日も同じです。今月のリリースでは、よりスマートに働いて時間を有効活用するための機能がいくつか追加されています。 メッセージの未読マーク付け、ランディングタブの選択、ナビゲーション履歴などの機能が Webex に導入されたことで、重要な一連の業務に集中できるようになりました。
Webex のメッセージ機能
Webex のミーティング機能
Webex の通話機能
Webex プラットフォームニュース
Webex のメッセージ機能
- 仕事上のやりとりが多すぎて、誰かにフォローアップの連絡をするのを忘れてしまうことはありませんか。この問題の解決策の 1 つとして、メッセージにフラグを立てる方法があります。これは、従来の Webex でも可能です。今回の Webex のアップデートには、メッセージに未読マークを付ける機能が追加されています。 重要なやり取りを目立たせるフラグ機能を補い、重要メッセージの確認を後で促す「リマインダー」としての役目を果たします。 メッセージに未読マークを付けると、スペース内では開封が通知されますが、自分のスペースでは未読と表示されます。
- 仕事の進め方は人それぞれです。チームで共同作業を行う際に、Webex の通話機能を主に使う人もいれば、メッセージ機能が好きな人もいます。 今回の Webex のアップデートでは、ユーザーや管理者がデフォルトのランディングタブを選択できるようになりました。 つまり、Webex を起動するたびに、選択したランディングタブが表示されるようになります。タブを切り替える時間を節約して、最も重要な事柄に集中できます。
- チームコラボレーション機能は非常に便利です。 業務を迅速に進めることができ、プロジェクトの最重要メンバーと直接やり取りすることもできます。 ただし、スペースや 1 対 1 のチャットを多用して作業を行っている場合、必要なスペースを見つけ出すのに時間がかかる場合があります。 しかし、もうそのようなことはありません。 Webex に新しいナビゲーション履歴機能が追加されました。ブラウザで閲覧履歴を表示するように、作業時に使用したすべてのスペースを表示できます。
Webex のミーティング機能
- ミーティングをスケジュールするたびにアプリを切り替えることは、時間とエネルギーの浪費です。 今回のアップデートでは、Webex アプリ内で直接ミーティングをスケジュールできるようになりました。以前は Webex アプリを離れて、サードパーティのカレンダーを使用してミーティングをスケジュールする必要がありました。今回、新しいアプリ内スケジューラが導入されたため、時間をかけずにミーティングの設定、更新、削除を行えるようになります。 [ミーティング(Meetings}] タブに移動して [スケジュール(Schedule)] をタップし、日付、時刻、参加者を選択するだけです。他の参加者に配慮し、招待者の予定を参照して最も都合の良い時間を選択できます。 また、アプリのカレンダーで自分の 1 週間の勤務スケジュールを一目で確認し、思いどおりにカスタマイズできます。ミーティングに招待された人は、アプリ内で出欠を直接返答できます。
- Webex は仮想オフィスとしてさらに進化しました。 ミーティングの録画や議事録を瞬時に作成する機能がありましたが、それらは第一歩にすぎません。 今回のアップデートで、ミーティング出席者をより簡単に追跡できるようになりました。 登録が必要なミーティングやイベントの場合は、主催者として登録レポートを CSV 形式でエクスポートできます。 参加者の名前、電子メールアドレス、登録日時、承認ステータスがこのレポートにまとめられます。
Webex の通話機能
- 自宅やオフィスで外部 Web カメラを使用して仕事をする際のエクスペリエンスを高めるため、Webex アプリが Webex Desk Camera と完全に統合されました。 この 2 つを一緒に使用すると、Webex Desk Camera のプライバシーシャッターが、デスクトップアプリ内でビデオのマスタースイッチとして機能します。シャッターが開いているときは、共有中のビデオをアプリ内で制御できます。シャッターが閉じると、アプリのビデオはローカルでオフになります。リモート通話やミーティング参加者には、ビデオがオフになっていることを明確に示す画像アイコンが表示されます。 この統合により、プライバシーがさらに強化され、ビデオをいつどのように共有するかを制御できます。
- 今日では、どこにいても共同作業ができるようになりました。つまり、時には外出先で作業することも可能です。 Webex により、作業する場所や使用するデバイスに関係なく、一貫性のあるエクスペリエンスが得られます。また、モバイルデバイスからの通話中でも、共有コンテンツをより簡単に制御できるようになりました。 Android と iOS モバイルデバイスでは、モバイル内で共有を停止できるようになりました。 共有中であることを示すアイコンも表示され、アプリに戻らなくても簡単に共有を停止できます。この機能はミーティングにも使用できます。
- Mobile Remote Access (MRA) の登録フェールオーバー:ネットワークコンポーネントがダウンした場合の品質とパフォーマンスが向上 します。 障害の検出と回復が迅速に行われ、信頼性の高い接続が確保されます。
- 詳細な診断情報に Webex アプリ内でアクセスできるようになりました。メモリ使用率、CPU 使用率、設定情報、ペアリング時の通話とデバイスのメディア統計、通話統計などのパフォーマンス情報を簡単に利用できます。 必要に応じてこの情報をエクスポートして IT 管理者と共有し、トラブルシューティングや診断を効率的に行うことができます。
Webex プラットフォームニュース
- 多くの Webex ユーザーからのご要望を受け、すべてのお客様に包括的なエクスペリエンスを提供するために Webex で Linux のサポートを開始しました。 今回の 第 1 フェーズでは、1 対 1 のアプリ間通話、ミーティングへの参加、メッセージングなど、Webex の主要機能をサポートします。Unified CM の通話については、近日中にサポート開始を予定しています。これは、Mac や Windows 版と同様の機能を提供するという最終目標に向けた第一歩にすぎません。
スマートに働いて時間を有効活用する方法をお確かめいただくためにも、Webex を無料で是非お試しください。
詳細はこちら 2021 年 5 月の新機能 すべてが新しくなった新 Webex 刷新された Webex の新機能のご紹介 他にもサポートをご希望ですか? Webex のオンラインミーティングに参加 Webex について詳しくは、今後公開されるトレーニングセッションにご参加ください 日々の製品デモを探す Webex にサインアップ サポートが必要な場合、Webex のホームページをご覧いただくか、直接ご連絡ください