Webex ユーザーは、統合されたメッセージやミーティング、通話の機能を利用し、ますます日々の業務をコラボレーション ワークフローに適応させています。仕事に必要なさまざまなアプリに何度も切り替えると時間がかかるため、それらを 1 つの環境で利用できる方が効率的です。
Webex アプリ内で直接、サードパーティ アプリにアクセスできる新機能
組み込みアプリを使うと、サードパーティ アプリケーションを Webex 内で直接使用でき、作業の効率と包括性が高まります。アプリを選択するだけで、何もダウンロードしなくても、簡単に利用を開始できます。組み込みアプリでは、1 つのインターフェイス内で多くの作業を完結させることができるため、コンテキストを切り替える手間がかからず、コラボレーションがはかどります。たとえば、Webex Meetings 内でアプリを共有すると、ミーティングの参加者は全員、そのアプリをダウンロードしなくても、すぐにその組み込みアプリのコンテンツを見たり、直接操作したりできます。そのため、手間をかけずにシームレスにコラボレーションを行うことができます。ワークフローが途切れず、ユーザーの生産性が向上
チームによって仕事の進め方はさまざまですが、組み込みアプリを使用すれば、Webex でできることが広がります。たとえば、次のようなコラボレーションが可能になります。- Miro や Mural のようなバーチャル ホワイトボードを使って一緒にブレインストーミングを行う
- Smartsheet のようなアプリを使ってプロジェクトを管理する
- Slido を使ってミーティング中にリアルタイムのフィードバックを収集する
テクノロジー パートナーの広範なエコシステムで強力なユースケースを実現
シスコのパートナーは、Webex の組み込みアプリを活用して次のようなユースケースを実装しています。- HackerRank では、採用担当者がビデオ面接で技術系人材を評価できます。
- Workboard では、リーダーがチームの目標と主要成果を整合させ、測定できます。
- Read では、プレゼンタが参加者のセンチメントを分析できます。
- Thrive Reset では、Webex の参加者がストレスを解消してミーティング疲れを防ぐことができます。
安全でスケーラブルな Webex プラットフォームで、アプリや統合の構築と展開が簡単に
Webex オープン プラットフォームを新しい Embedded Apps Framework で拡張しました。開発者はこれを使用して、柔軟かつ安全な方法でシームレスなハイブリッド ワーク エクスペリエンスを構築できます。Webex は組み込みアプリの構築、テスト、展開に必要な開発者向けツールをすべて用意しており、チュートリアルやドキュメント、テクニカル サポートも提供しています。 開発者は Webex のミーティングやメッセージ内で新しいオーディエンスにリーチできるようになります。エンドユーザーは、サードパーティの機能を簡単に見つけて、コラボレーション ワークフローに直接追加できるようになります。詳しくは、開発者向けポータルをご覧ください。その他の記事 Webex の新機能: 2021 年 10 月 Webex 統合 Webex App Hub