テクノロジーが舞台裏に回り、多くの側面が様変わりする「未来の働き方」。Webex と Google は、そのような未来の実現に取り組んでいます。その効果が特に波及するのは、現場で働く作業員です。さまざまな業種に不可欠な存在であり、働き方の改善、安全性の強化、能率の向上に向けて、そのあり方は根底から変わりつつあります。
Webex Expert on Demand on Glass
本日、Webex は、Glass Enterprise Edition 2 (以下 Glass) で利用できるネイティブの会議機能のパブリック プレビューを開始したことを発表しました。Glass は Google 社によって開発された軽量の眼鏡型ウェアラブル デバイスで、透過型ディスプレイを搭載しています。Webex Expert on Demand on Glass がもたらす没入感のあるコラボレーション エクスペリエンスでは、自然な声による音声コマンド、タッチパッド上でのジェスチャー、頭部の動きを利用して、定型的なタスクを完了できます。 手がふさがれることなく、音声で Webex Expert on Demand を操作できるこのエクスペリエンスは、Glass の特長である処理能力の高いマルチコア プロセッサ、優れたカメラ品質、効率的な電力消費と長いバッテリー持続時間、ユーザーの視線上にデジタル情報を表示する透過型のヘッド マウント ディスプレイを活かしたもので、ハイブリッド ワーク エクスペリエンスがもたらされます。現場の作業員に、つながりを強化したシームレスな連携手段を提供
倉庫、製造、物流、医療など、さまざまな業種の現場で働く作業員は、Webex Expert on Demand on Glass を利用することで、各自の視野から得られた情報を提供して、作業員同士の連携をスムーズに進めることができます。つながりを強化したシームレスな働き方が実現するのです。製造現場のオペレーターは、各種の作業についてガイダンスを提供することにより、交代制勤務のワークフローを改善できます。また、医師は、共有されている医療情報を参照できるプラットフォームを使用することや、専門家である他の医療従事者との相談、教育や研究などの目的での手術の録画を行うことができます。 Webex Expert on Demand on Glass を利用することにより、作業員への複雑なタスクに関するガイダンスの提供、リアルタイムでのガイダンスのサポート、リアルタイムで注釈を設定できるドキュメントの共有が可能となり、解決の迅速化、エクスペリエンスの改善、安全性の強化につながります。Glass を活かしたエクスペリエンスは、全面的な拡張現実の世界です。メッセージやビデオ通話に加え、同僚、エキスパート、その他のユーザーからの通知がユーザーの視野に表示されます。コネクテッド ワーカーの生産性向上を Webex が支援
互いの物理的な距離が問題とならなくなった今、従業員と企業のどちらも、テクノロジーを基盤として、場所ではなくスキル、潜在能力、情熱を拠りどころに、最適な選択肢を見出すことが可能になっています。世界中の人々が将来に向けてつながりを深めようと努める中、シスコは、Webex Expert on Demand に関する Google 社との継続的なパートナーシップを通じて、エンタープライズ グレードのビデオ コラボレーション ツールを Glass で提供します。目指すのは、コネクテッド ワーカーが築く新たな時代の原動力となることです。Expert on Demand on Glass のパブリック プレビューの詳細については、担当のアカウント マネージャーにお問い合わせください。お話を伺い、デモを手配いたします。または、お客様の詳細を xod@external.cisco.com までお送りください。関連資料: Webex Expert on Demand ソリューションの詳細や、現場で作業にあたる新時代のコネクテッド ワーカーに役立つ活用法については、こちらをクリックしてください。 その他の記事: Webex Expert on Demand for Glass Enterprise Edition 2 [At a Glance] Webex Expert on Demand が現場で働く作業員の働き方を変革