毎日が難局を乗り越えるアース デイ

On By Aruna Ravichandran1 Min Read
Person hugging a bush in front of the San Francisco Bridge
今日はアース デイです。シスコにとっては毎日がアース デイであり、特に私たち Webex チームはそれを意識しています。気候変動の問題をテクノロジーで解決できないものかと物憂げに思いを巡らす人たちの声をよく耳にします。その答えは挑戦あるのみです。私がすべてのテクノロジー企業のあらゆる職務記述書に 1 行書き加えるなら、「難局を乗り越えること」と書くでしょう。 Webex by Cisco では、難局を乗り越えることが最も重要な仕事です。どのような「難局」であれ、克服を目指します。課題が生じたら、私たちはそれを人々の生活をより良いものにする機会と捉えます。そうした視点を持つことが、より良い生活につながるイノベーションの要だと考えています。この 2 年間を振り返ってみましょう。何千もの人々にとって、リモート ワークは非常に重要な意味を持ちました。そのため、Webex では、何百社もの顧客を支援し、リモート ワークやハイブリッド ワークに奇跡的な速さで移行できるようにしました。私たち自身の技術で難局を乗り越えたのです。 私たちは 1 つの社会として二酸化炭素排出を削減しなければならず、ここでも難局を乗り越えようとしています。ハイブリッド ワークは、通勤による温室効果ガスの削減につながります。しかも、イノベーションにつきものの思いがけない利点を生み出しています。たとえば、従業員が柔軟に働けるようになり、仕事の満足度が高まり、労働力に多様性とインクルージョンが備わります。 日々の通勤によって発生する汚染を相当程度解消できるのに加え、出張による費用とカーボン フットプリントの削減も可能です。シスコとシスコのお客様は大規模な企業イベントをすべて Webex Events (旧 Socio) で開催しましたが、これには多くの人が出席し、積極的に参加しました。Webex テクノロジーを利用すれば、仮想的に参加していても、イマーシブで安全性の高いイベント エクスペリエンスを得られます。 Webex Cloud では、SaaS の負担となっている、サステナビリティの課題の 1 つにも対処しています。その課題とは、データ センターでの集中的なエネルギー消費です。ヨーロッパにある Webex Cloud データ センターはすべて 100% 再生可能エネルギーで稼働しており、私たちはアメリカとアジアでも再生可能エネルギーの利用を積極的に進めています。 イノベーションと言えば、Webex の利用は宇宙にも広がります。NASA のミッションであるアルテミス計画では、宇宙飛行士を再び月に送ります。月における史上初の長期滞在を達成して、その基地から火星にも宇宙飛行士を送るという大きな飛躍を試みます。アルテミス 1 号では、Webex がオリオン宇宙船のペイロードに搭載され、アルテミス計画の将来の深宇宙探査ミッションに利用されるコラボレーション技術のテストに一役買うことになっています。こうした取り組みからどのようなイノベーションが生まれるかは誰にもわかりません。気候変動の問題を解決する方法さえ見つかる可能性もあります。 イノベーション、これまでにない考え方、新しいテクノロジーが、地球と私たち全員の共存を可能にします。仕事の柔軟な計画、多様でインクルーシブなチーム形成、カーボン フットプリントの削減は、そうした取り組みの始まりにすぎません。しかし、それは、私たちの誰もが難局を乗り越えることにつながります。 その他の記事: ハイブリッド ワークが持続可能性を促進する理由 NASA のアルテミス計画のオリオン宇宙船 クリーンでつながりのある、公平な未来のエネルギー

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Aruna Ravichandran
Aruna Ravichandran SVP, Chief Marketing & Customer Officer, Cisco Collaboration Cisco
Aruna Ravichandran is the SVP & CMO for Webex by Cisco.
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