コラボレーション スキルとは何か、どうすれば伸ばせるか

On By Cameron Conaway1 Min Read
collaboration between father and son
概要: コラボレーション スキルは、力を合わせて問題を解決したり、共通の目標に向かって前進したりするときに活用できる、対人的および個人的な資質と能力であると定義できます。 これはいつの時代も、企業が特に求めるスキルのリストで最上位を占めています。どのスキルもそうですが、コラボレーション スキルも鍛えれば伸ばせます。 このブログでは、コラボレーション スキルとは何か、どうすれば伸ばせるのかを探ります。  コンテンツ: コラボレーション スキルの実践例 コラボレーション スキルとは? なぜコラボレーション スキルが重要なのか? コラボレーション スキルの磨き方

コラボレーション スキルの実践例

汗が額からポタポタと地面に落ちたとき、私は、目の前にいる農家とのつながりをより強く感じました。この男性は何リットルの汗をこの場所で流したのだろうか?そんな思いが頭に浮かびました。   63 才の Thein Than 氏の腕はたくましく、鋼のようです。彼の人生は、引き寄せる、ねじる、持ち上げる、抱え降ろす、掘り起こす、埋め戻すといった作業の繰り返しでした。 2016 年、私はミャンマーに渡航しました。『Stanford Social Innovation Review』誌に特集記事を書くためです。 ミャンマーのエーヤワディー地域にある小さな農場で、湿った空気と抜けるような青空のもと、彼は肉体労働がどれほど減っているかについて、体験談を次々に語ってくれました。  何があったのでしょうか? あまり働かなくなったからではありません。 生産量が減ったからでもありません。 ましてや、人を雇ったからでもありません。 肉体労働が減ったのは、農作業に長年使ってきた道具、たとえば彼が信頼する竹竿とその両端にぶらさげる錆びた水汲みバケツのようなものが、はるかに便利な道具に置き換えられたからです。 その恩恵は目覚ましく、彼は家族の収入を倍に増やし、4 人の子供の教育費を払えるようになりました。 
水汲みバケツ

新しい道具の 1 つがこれです。 「丈夫な坊や」の愛称で呼ばれるこれは、水を入れると膨らみ、持ち運びができる丈夫な 950 リットルのタンクです。 写真提供: Cameron Conaway、2016 年

Thein Than 氏と Proximity Designs

多くの場合、道具の改良と聞いて最初に思い浮かぶのは、改良を可能にした技術のことです。 しかし、技術面の改良は自然に起きることではありません。 実際には、現場でのコラボレーション スキルによる工夫が道具を改良することが多いのです。   Thein Than 氏のケースでは、エーヤワディー地域の他の農家や Proximity Designs とのコラボレーションのおかげで生活が楽になりました。Proximity Designs は、政府の支援が十分に届かない農村部の家族とコラボレーションすることで、こうした人々の生活を支援するソーシャル ビジネスです。  
 ミャンマーのエーヤワディー地域にあるダヌピュー地区

Thein Than 氏の自宅は、ミャンマーのエーヤワディー地域にあるダヌピュー地区にあります。 Google Maps で取得されたスクリーンショット。

Proximity Designs は遠くのオフィスでアイデアをこねくり回すのではなく、支援を一番必要とする人々の “近く (proximity)” で時間を過ごし、多くの場合に彼ら自身の知恵も借りて、コスト パフォーマンスの高い解決策を考案します。 私は彼らが、思いやりを寄せる、心理的な安全を作り出す、良し悪しを評価せず言葉に耳を傾けるといったコラボレーション スキルを使用しているのを目にしました。これらのスキルによって、彼らは成功へと前進し、支援先の生活を劇的に改善することができています。 2019 年に、思いやりの気持ちでアイデアをまとめる姿勢が少なからず評価され、Proximity Designs は Fast Company が選ぶ「50 Best Workplaces for Innovators (イノベーターにとって最適な職場 50 選)」の 1 社に選出されました。 Skoll Foundation が製作した次の 5 分間のビデオに、Proximity Designs の活動の一端を見ることができます。

コラボレーション スキルとは?

コラボレーション スキルは、力を合わせて問題を解決したり、共通の目標に向かって前進したりするときに活用できる、対人的および個人的な資質と能力であると定義できます。 このようなスキルはどれも感情知性の範疇に入るものですが、対人的と個人的の違いについては、「対人的」が人と対話するスキルであるのに対し、「個人的」が自分自身と対話するスキルだと考えれば、簡単に違いを覚えておけるでしょう。 対人的と個人的の間には明確なつながりがあります。 個人的なスキルを磨くには、自己認識、つまり自身の対人的な資質を知覚できる資質を育む必要があります。

コラボレーションの定義

これを念頭に置き、スキルについて掘り下げる前に、少し後戻りしてコラボレーションとは何か定義してみましょう。 コラボレーションの定義はいろいろとありますが、特に多く引用されるのは、1995 年に発表された『コラボレーションによる問題解決における共有知識の構築 』というカンファレンス用論文 (英文) に書かれた定義です (この論文はこのリンクから閲覧可能、ただし有料)。 この論文の中で、著者の Jeremy Roschelle 氏と Stephanie D. Teasley 氏は、コラボレーションを次のように定義しています。 「コラボレーションとは、ある問題に対する共通概念を構築、維持しようとする持続的な試みから生まれる、連携した同期型の活動です。 「コラボレーション (共働)」による問題解決と「協同」による問題解決は異なります。 協同作業は参加者に労務を分配することで成り立ちます。各人は受け持った労務を通して、問題解決の一端を担います。 コラボレーションとは、参加者がそれぞれの活動を連携させ、互いに助け合って総力で問題を解決することです」

同期型の活動と非同期型の活動

お察しの人もいるかもしれませんが、著者は同期型の活動と非同期型の活動も区別しています。彼らは同期型の対面コラボレーションに注目していたからです。 ここで簡単におさらいしておくと、彼らの述べた「同期型の活動」とは、コラボレーションにおける重要な違いを指しています。 同期型コミュニケーションは、リアルタイムで進行します (ビデオ会議や通話など)。 非同期型コミュニケーションは、メッセージの送信と受信の 2 つの段階を踏みます (メールやテキスト メッセージなど)。 最近のリモート ワークやハイブリッド勤務では、同期型、非同期型の両方のコミュニケーションに必要なコラボレーション スキルとツールを考慮することがとても重要です。 非同期型が語られることはずっと少ないので、特に力を入れて Vidcast を宣伝したいと思います。 Webex チームはさまざまな場所に分かれて忙しく働いているため、Vidcast は便利なツールとして重宝しています。 非同期型のビデオ ソリューションなので、カレンダーでミーティングの調整に費やす時間が減り、浮いた時間でもっと重要な仕事をすることができます。 以下は簡単なデモです。

コラボレーション スキルと優れたコラボレーションの関係

コラボレーションという言葉の基本的な定義を踏まえながら、コラボレーション スキルを理解するため、このスキルと優れたコラボレーションの重要な柱との対応関係について探ってみましょう。 ノース カロライナ大学 Kenan-Flagler Business School から 2014 年に発表された『コラボレーションの組織文化の構築』という表題の論文では、このようなコラボレーションの柱を「ビルディング ブロック」と呼び、以下の 3 つを特に重要なものと強調しています。
  1. 信頼
  2. コミュニケーション
  3. 共有された将来像と目的
また、すべてを網羅したものではないと断りつつも、次の 9 つのコラボレーション スキルを挙げています。
  1. 変化を受け入れること
  2. 人の意見をよく聴くこと
  3. 人と情報を共有すること
  4. 理解しようと耳を傾けること
  5. 建設的なフィードバックを与えること
  6. 交渉スキルを駆使すること
  7. 人の意見を認めて報いること
  8. 自己認識を高めること
  9. 同意に至ること
この時点でお気づきかもしれませんが、この 9 つのスキルと Proximity Designs が使う 3 つのスキル ( 思いやりを寄せる、心理的な安全を作り出す、良し悪しを評価せず言葉に耳を傾ける) は、どれも道筋は違いながらも、最終的には優れたコラボレーションの 3 つのビルディング ブロックにたどり着くものです。 実際の話、これまで長年使ってきたさまざまなコラボレーション スキルのことをじっくり考えてみましたが、3 つのビルディング ブロックの 1 つ以上に当てはまらないスキルは思いつきません。 これもお気づきかもしれませんが、コラボレーション スキルのいくつか (たとえば「自己認識を高める」) は、人前での話し方のワークショップに参加したり、心理療法を受けたり、マインドフルネス瞑想法を実践したりと、さまざまな形で生涯にわたって追求していくものだと言えるでしょう。

Thein Than 氏の体験を優れたコラボレーションのビルディング ブロックに当てはめる

もう少し実践的な方向に進んでみましょう。優れたコラボレーションの 3 つのビルディング ブロックを Thein Than 氏と Proximity Designs のケースに当てはめてみます。 これを読んでいる方々にも積極的に参加していただければと思います。この記事そのものをコラボレーション体験にしましょう。 質問: Proximity Designs が信頼を築き、効果的なコミュニケーションを実現し、将来像と目的の共有を推進するために使ったコラボレーション スキルはどれですか? Proximity Designs の観点に立つと、次のような考えが浮かびます。 おまけ 1: Thein Than 氏の観点に立とうとしたときにどんな考えが浮かぶか、想像してみてください。 Proximity Designs が信頼を築くために行ったこと:
  1. 潜在的な顧客に思いやりを寄せる。 つまり、支援したい農家を苦しめる多面的な問題を真剣に理解しなくてはなりません。 しかも、マクロのレベルでは、この理解は第一歩に過ぎません。 農村は、2008 年に襲ったサイクロン「ナルギス」で大打撃を受け、さらに地域全体に影響を与える経済体制および政治体制からも大きな圧力を受けていました。 Proximity Designs の担当チームは、交流とチームワークを何年も何年も重ねることで、同じ人間としてこのような痛みを感じなくてはなりませんでした。
さらに細かいレベルで言うと、やはり泣き所となっている特定の農作業や農機具についても難しい話し合いをする必要がありました (交渉スキルと言ったのはこれです)。たとえ、農家が現状に慣れ切ってしまい、変える意味がないと思っているとしてもです。
  1. 心理的に安全な関係を築く。 思いやりを寄せるのは素晴らしいことですが、Proximity Designs の担当チームにとってそれでは不十分でした。 思いやりを寄せる活動の一環として、Proximity Designs の担当チームに所属する各メンバーは農家と親しくなり、農家の利益を第一に考えていることを理解してもらえる関係を築きました。 このような信頼関係を築くには、意見を言うために話を聴くのではなく、理解するために話を聴くというような、多くのコラボレーション スキルが必要です。
Proximity Designs が効果的なコミュニケーションをとるために行ったこと:
  1. 農家が好むコミュニケーションの手段を理解する。 Proximity Designs は、オーディエンスとの最適なコミュニケーション方法を知る必要がありました。 農家は直接会って話をしたいのか、それともソーシャル メディア チャネルで交流したいのか? どの時間が適切なのか? コミュニケーションするときに、どうすれば価値を提供できるか? オーディエンスを理解することは、コミュニケーションの取り方を理解するうえで避けて通れません。これはとても重要なコラボレーション スキルです。
  2. 巧みに質問し、その答えに従って行動する。 誰かに質問されたときに、その人は洞察のある答えが欲しいのではなく、自分が何を知っているのか示したくて質問しているのだという印象を受けたことはないでしょうか? そうした体験をしたことがあるのはあなただけではありません。 Proximity Designs は優れた製品を開発するため、巧みに質問してから、その答えを製品開発の各ステップに取り入れる必要がありました。
将来像と目的の共有を推進するために、Proximity Designs が行ったこと:
  1. ともに作り上げる将来像と目的の力を信じる。コラボレーションの根幹にあるのは、チームが団結したときの素晴らしい力を信じることです。 コラボレーションするチームのメンバーが、別々の将来像を抱いていたり、「コラボレーション」している他のメンバーの考え方を取り入れることに後ろ向きだったりすると、問題がなんであれ、解決は難しくなるでしょう。 今回のケースでは、Proximity Designs は、支援する農家を顧客としてだけでなくパートナーとしてもとらえました。
  2. コラボレーションでの打たれ強さを鍛える。 打たれ強さがコラボレーション スキルとして話題になることはあまりありません。しかし、私の経験上、素晴らしい成功を収めたコラボレーション プロジェクトの一部では、自分を含め、チーム メンバーの 1 人以上が行き詰まりやイライラを感じたり、ここで挫折したらおそらく立ち直れないと感じたりした瞬間がありました。 Proximity Designs のチームにも、将来像の実現に困難を感じた瞬間があったことでしょう。 将来像を手放すべきときも確かにありますが、彼らはおそらく、打たれ強さのおかげで成功したのでしょう。

なぜコラボレーション スキルが重要なのか?

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2010 年にハーバード大学の Chris Dede 氏が発表した『21 世紀のスキルのためのフレームワークの比較』という表題の記事 (英文) に、こう書かれています。 「コラボレーションの本質は、より洗練されたスキルセットへとシフトしつつあります。 21 世紀の労働者は、会議テーブルを囲んで同僚と対面でコラボレーションするだけでなく、一度も対面したことがない地球の裏側にいる仲間とオンラインで対話しながら仕事を片づけることも、ますます増えています。 コラボレーションは 21 世紀のスキルとして数えられるべきです。なぜなら、協調的な対人能力の重要性は高まっていて、コラボレーションに必要なスキルは以前の工業時代よりも洗練されているからです」 これが書かれてから、早くも 11 年が過ぎました。 今、世界はコロナ禍と闘っています。コロナ禍はそれまでの生活をひっくり返しました。チームでの働き方も例外ではありません。 世界中の人が、タイム ゾーンや言語などの壁を乗り越えて交流するようになっています。 なぜコラボレーション スキルがますます重要になっているのか、おわかりいただけるでしょう。 コラボレーションは、LinkedIn ラーニングの『5th Annual Workplace Learning Report』でも大きく注目されています。 部門横断的なコラボレーションを 2021 年の重要スキルの第 5 位にランク付けただけでなく、著者は次のように述べています。 「2020 年の困難な状況下で学習の支えとなったものは数えきれないほどありますが、特筆すべきものは 2 つです。 1 つは、次々と起こる変化に適応するため、打たれ強い筋肉を身に付ける必要があったことです。 もう 1 つは、仮想環境での新しい働き方とコラボレーションの方法を学ぶ必要があったことです。 フォーチュン 500 企業の寿命が短くなり、迅速なイノベーションが何よりも重要なこの時代に、チームの創造性を養うための基盤となりうるコラボレーション スキルはとても重要です。

コラボレーション スキルの磨き方

コラボレーション スキルを磨くとは、理屈としてスキルを理解するだけではなく、それ以上のレベルに達することを意味します。 コラボレーション環境で自分がどれだけ役に立つのか、自分のスキルが他部門のパートナーとどれだけ連携するのかを正しく評価する必要があります。 また、自分磨き (つまり「自己認識を高める」) をしたり、コラボレーションの世界で新しいアイデアを探したりすることにも時間を使う必要があります (学びに終わりはありません)。 コラボレーション スキルの磨き方には、次の 4 つの方法があります。
  1. プロジェクトの振り返りを実施する、または参加する。 時間をかけてプロジェクトを顧みることは、素晴らしい能力啓発の活動です。特に、コミュニケーションを構成する要素について安心してフィードバックをし合える場合は効果があります。 コミュニケーション面を含め、もっとうまくできたであろうことは何かを自問し、他の人の優れたコラボレーション スキルについて考えてください。おそらく、自分が伸ばしたいと思う資質を他の人の中に見つけることができるでしょう。 おまけ 2: チームメイトのコラボレーション スキルに気がついたら、そのスキルを称賛し、どうすれば自分にもできるようになるか尋ねてみましょう。
  2. 生徒としてコミュニケーションを学ぶ。 心理学者 Marshall Rosenberg 氏が著した『非暴力のコミュニケーション』などの本は、自分のコミュニケーション習慣を他の人と調和させ、コラボレーションに役立つコミュニケーション スタイルに発展させる方法を知るうえで役立ちます。 「気配りのあるコミュニケーション」をテーマとするワークショップにも参加したことがありますが、とても有意義でした。 基礎をよく学んでコラボレーション環境に身を置くことができれば、最大限のコラボレーション スキルを発揮できる可能性は高くなるでしょう。
  3. メンターを探す。 会社として行われているかどうかはともかく、事実上のメンターシップ制度があり、メンターと会話できれば、コラボレーション スキルを伸ばすことができます。 プロジェクトの振り返りで受けたフィードバックについてメンターと話し合い、有意義な経験をしたこともあります。 メンタリングする方とされる方、両方が勇気を持って自身の弱さを認めるのが優れたメンターシップです。 この弱さは、思慮深いコラボレーション相手になるために必要な、忌憚のないフィードバックを受け入れる基盤となるものです。
  4. コラボレーション ツールを活用する。 コラボレーション ツールだけで自分のコラボレーション スキルの根本的な弱点を補えると考えてはなりませんが、効果的に使うことでコラボレーションの実力を改善できるのは事実です。 ハイブリッド勤務に関する Webex の調査で得られた以下のデータを考慮してください。
コラボレーション ツールの活用 当然ながら Webex を頻繁に利用している関係で私の考えに偏りがあるのは確かですが、チームにプラスの貢献をしそうなツールを見つけ、活用することをおすすめします。 先ほども触れましたが、私の場合、Vidcast を使ったらミーティングの必要性が減り、生産性が上がりました。 さらに、長いメールの代わりに短いビデオを使ったことで、グローバル チーム内で人間らしいコミュニケーションをできるようになりました。

コラボレーション ツールと人間らしさ

人間らしさは、Thein Than 氏、Proximity Designs、ミャンマーの農家が体験したことを解き明かすための大きな鍵となり、 コラボレーションの体験を解き明かすための鍵となるものです。 人間らしさはすべてを可能にします。 コラボレーションは思いやりなくして機能しません。思いやりはあなたが一緒に働いている人、あなたが解決しようとしている問題を抱えている人とつながるための絆です。
おまけ 3: フォーチュン 500 企業の 95% が利用するチーム コラボレーション プラットフォームが、あなたのコラボレーション スキルを輝かせる専用ツールであることを確認しましょう。
その他の記事 大規模クラスの効果的なコラボレーションを実現 Webex を活用してテレワーク中のコラボレーションを安全に保つ方法 Webex は Trustradius の 2021 年コラボレーション部門で最優秀賞を獲得しました。

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Cameron Conaway
Cameron Conaway Digital Marketing and Communications Leader Cisco
Cameron Conaway is a digital marketing and communications leader at Cisco and an adjunct professor in the M.A.
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