アクセシビリティと誰もが快適に使える操作性
新しいハイブリッド勤務環境で IT 管理者に求められているのは、直観的に操作できる豊富な機能を備えたコラボレーション テクノロジーを従業員に提供することです。オフィス勤務でもテレワークでも、ミーティングや通話、メッセージのやり取り、コンテンツの共有、コラボレーションなどを快適に行えるようにする必要があります。 それを阻む要因としては、テレワーカーが個人デバイスや自宅のネットワーク、ウェブカメラやマイクなどの周辺機器を使うことが挙げられます。 しかし Control Hub なら Webex サービスを一元的に管理・分析し、セキュリティで保護できるほか、優れたパフォーマンスと信頼性を従業員に提供します。
アクセシビリティを考慮した色分けによるデータの視覚化
大変嬉しいことに、このたび Control Hub が SF Design Week Award を受賞しました。これは、分析用ダッシュボードの色分けにアクセシビリティが考慮されていることが評価されたものです。 私たちはアクセシビリティの重要性を認識し、誰にとっても快適に使える操作性を実現すべく取り組んでいます。 これからも、Webex を多様なユーザー、特に障害のある従業員にとって、使いやすいものにすることに尽力していきます。 視覚、聴覚、運動機能に障害のある人には、それぞれ異なるニーズがあります。Webex は多様なユーザーのニーズに対応した、真に包括的なコラボレーション環境の提供を目指しています。 Control Hub には、すべての Webex サービス、つまり Meetings、Messaging、Calling、Devices のリアルタイム分析に簡単にアクセスできる単一のコンソールがあります。 このコンソールを使って、導入の傾向を認識し、組織で問題や摩擦がある部分を理解し、改善をプロアクティブに計画できます。 Control Hub Analytics には、使用状況、導入状況、パフォーマンスの情報がグラフなどの視覚要素で表示されます。 日付を視覚的に見分けられるようにグラフは色分けされていますが、 色の識別が困難な人もいます。世界で約 3 億人が色覚異常を抱えているのです。
Control Hub はシームレスなコラボレーション体験を提供
これを念頭に置いて、アクセシビリティを考慮したグラフの色分けをデザイン体系の基本とし、色覚異常を抱えるユーザーにとっての使いやすさを最大限に高めました。これにより、すべての管理者に快適な操作性を提供しています。 現在、グラフ用に 3 パターンの色分けがあり、色覚異常を抱える人が色の違いを識別できる割合を 91.6~94.6 % に高めました。 これは他の色分けを同じテストで判定した場合と比べて、7~15 % 高い値です。 色覚異常を抱える管理ユーザーもグラフを視覚で認識できるので、Control Hub を利用して組織に一貫したシームレスなコラボレーション体験を提供できます。
Control Hub の詳細については、こちらをご覧ください。
詳細情報 Webex Devices、2021 年 Red Dot Award で再びベスト プロダクト デザイン賞に選出 Webex ニュース:2021 年 7 月 進化し続ける Webex を基にした、優れたハイブリッドワーク向けソリューション リソース Webex の新機能の紹介 Webex のオンライン ミーティングに参加 Webex について詳しくは、今後公開されるトレーニング セッションにご参加ください 日々の製品デモを探す Webex にサインアップ