12 月に入りました。今回は、現場で働く作業員が効果的に仕事を進め、誰もがインクルージョンを感じられるようにするうえで欠かせない新機能が目白押しとなっています。また、ミーティングを年末年始のお休みの雰囲気で彩る、この時期ならではのリアクションも再登場となっています。 今月提供される新たなイノベーションの詳細については、以下をご覧ください。 柔軟な働き方 現場の働き手のための先進的なエクスペリエンスと統合型のワークフロー エンゲージメントを築き、ハイブリッド ワークをシンプルにするインクルーシブなオプション クラウド通話をすべてのエクスペリエンスまで拡大 管理機能、セキュリティ、接続性 統合機能とワークフロー
柔軟な働き方
現場の働き手のための先進的なエクスペリエンスと統合型のワークフロー
Glass Enterprise Edition 2 (Google 社製) に拡張された Webex Expert on Demand ソリューションのパブリック プレビューが開始 Webex は、Glass Enterprise Edition 2 (以下 Glass) で利用できるネイティブの会議機能のパブリック プレビューを開始したことを発表しました。Glass は Google 社によって開発された軽量の眼鏡型ウェアラブル デバイスで、透過型ディスプレイを搭載しています。Webex Expert on Demand on Glass がもたらす没入感のあるコラボレーション エクスペリエンスでは、現場で働く作業員が、自然な声による音声コマンド、タッチパッド上でのジェスチャー、頭部の動きを利用してタスクを完了できます。Expert on Demand の詳細については、こちらをご覧ください。 Google Meet との相互運用性 Google Workspace と Webex の相互運用が実現しました。この 2 つを併用すると、Webex デバイスから Google Meet のビデオ通話に参加することや、反対に Google Meet ビデオ ハードウェアから Webex ミーティングに参加することが可能になります。エンゲージメントを築き、ハイブリッド ワークをシンプルにするインクルーシブなオプション
Snap の Bitmoji ステッカーで自分を表現して楽しむ Webex Messaging で、Bitmoji ライブラリを活用して自分の個性を発揮し、リアクションで感情や気分を表現できるようになりました。 ミーティングでのリアクションに使用されるデフォルトの肌の色合いを変更 Webex は、ユーザーの多様性が反映された、これまで以上に没入感の高いインクルーシブなエクスペリエンスの提供に努めています。この精神に沿って、ハンド ジェスチャーで使用されるデフォルトの肌の色合いをユーザーが 6 つのオプションから選択できる機能をリリースしました。この項目は、ミーティングの設定にある「外観 (Appearance)」タブで変更できます。 新しいリアクションと改善された挙手通知 絵文字によるリアクションは、ミーティングの進行を妨げることなく、発言者や司会役にすばやく自分の感情を伝えるための手段です。今月、選択できるリアクションの種類がさらに追加されます (ハート、感謝、炎、ペースアップ、ペースダウン、拍手)。クラウド通話がすべてのエクスペリエンスまで拡大
Webex Meetings に Webex Calling を使用して音声を統合することにより、エクスペリエンスを合理化 Webex Calling デバイスを使用してミーティングに参加した場合、通話が PSTN 経由で転送されることはなくなり、Webex クラウド内で維持されるようになりました。通話とメディア トラフィックが Webex クラウド内に維持されるため、遅延が低減し、品質が向上して、組織の経費負担も低減されます。また、IT 管理者が機能を簡単に有効にできます。 シンプルになった Webex Calling のサービス Webex は、Webex Calling for VAR と Webex Calling for SP の 2 つを統合し、チャネル パートナー向けの Webex Calling サービスのシンプル化を進めています。VAR と SP のパートナーは、シンプル化されたサービスを通じて、Webex Calling がサポートしている網羅的な PSTN 接続オプションへのアクセスが提供されるとともに、市場における潜在的なリーチが拡大するというメリットが得られます。 Cisco Calling Plans の対象国を拡大 先月、Cisco Calling Plans が新たに EU の 6 か国で利用可能となったことを発表しました。今月、さらにリトアニア、ルクセンブルク、スウェーデンの 3 か国が追加されます。ポーランドとギリシャもまもなく追加される予定です。Cisco Calling Plans と Webex Calling で使用できる他の PSTN オプションの詳細については、こちらをご確認ください。管理機能、セキュリティ、接続性
今月、管理者とユーザー向けに、組織の管理強化と現状の評価に役立つパフォーマンス アップデートがリリースされます。 セキュリティ- ユーザーは、既存の Microsoft、Google、Facebook、Apple ID のログイン情報を使用して Webex にサインアップできるようになります。
- Token Revocation API – 管理者は、情報の消失またはセキュリティ侵害が検出された場合、ユーザー認証トークンを取り消すことができるようになります。
- エンド ユーザーが Webex スペースで新たに会話を開始すると、セキュリティ バナーが表示されるようになり、会話が保護され、暗号化されていることを確認できます。
- HDS のサポートが拡大され、Webex スペースで共有されているメッセージとファイルに関する従来のサポートに加えて、録画や議事録などのミーティング アーティファクトもサポートされます。
- Control Hub の新たなアラート センター: 管理者は、Control Hub の一元化された新たなアラート センターでアラートを簡単に受信し、確認できます。
- サイト管理者によって管理されているサイトの最新情報が Control Hub に送信され、すべての Webex サービスにわたって統一されたエクスペリエンスが提供されます。
- Webex アプリのソフトウェア アップデート リリースの管理者によるコントロールが可能となります。ユーザーは、アップデートを自動的に提供することも、遅延適用チャネルを利用して段階的に適用することもできます。
- VIMT に関する 2 つの新たなレポートで、デバイスの用途、VIMT ライセンス、使用状況レポートが表示されます。