見逃せないイベントを実現する新機能

On By Yarkin Sakucoglu1 Min Read
今日のハイブリッド ワーク環境では、組織にはマーケティング、セールス、イベントなどのプログラムにパワーをもたらす柔軟で安全なソリューションが必要です。ウェビナーを主催するとき、電話会議に参加するとき、そして全世界にトレーニングを提供するときも、リーダーは参加者のエクスペリエンスを最優先し、タッチポイント間のデータを橋渡しする必要があるため、統合イベント テクノロジー ソリューションを導入しています。 Webex は、仮想、対面、ハイブリッドの各ニーズに対応する柔軟なウェビナー/イベント ソリューションを提供しています。Webex Webinars と Webex Events (旧 Socio) は、カスタマイズ可能な信頼できるテクノロジーを駆使して、参加者エクスペリエンスを強化するパワーを組織に提供し続けています。 この 1 年だけでも、60 億分を超えるコンテンツが Webex Webinars と Webex Events を使用して消費されています。本日は、素晴らしいイベントの開催に必要なものをすべて提供する Webex WebinarsWebex Events の新機能をお知らせします。

記憶に残る参加者エクスペリエンスを生み出す

Webex Webinars の新機能 年内に Webex Webinars は、すべてのウェビナーにブランドのカスタマイズおよびパーソナライズ機能を追加する 2 つの強力な方法をサポートします。

Webex Webinars のステージ マネージャー

まず、Webex Webinarsステージ マネージャーによって、主催者は数回のクリックだけでイベント全体のルック アンド フィールを変更できるようになります。 色彩豊かな背景のライブラリを使用して雰囲気を作り出すことも、イベントのテーマにあった画像をアップロードすることもできます。ロゴを使用したブランディングの強化や、カスタム カラー/スタイルを使用した発言者の名前タグの使用を通じて、ウェビナーごとに独自のエクスペリエンスを確立できます。
NDI を使用した Webex Webinars

NDI を使用した Webex Webinars

2 つ目は、より高度なビデオのニーズに対応するための Webex Webinars と NDI の統合です。イベント制作チームは新しいツールを使用してプロレベルのブロードキャストを制作できます。 NDI を通じて Webex のビデオやコンテンツのフィードを OBS や Wirecast などのエンコーダーと簡単に共有することができます。音楽やアニメーションを追加し、スピーカーのビデオ フィードやコンテンツを配置しなおしたら、ソーシャル メディア、Web ページなどの自分が選択したカスタム エンドポイントにブロードキャストできます。 これらの機能はすべて Webex Webinars に含まれており、追加費用なしで使用できますので、次回の全社会議、マーケティング イベントやトレーニングを、コストをかけずに簡単にレベルアップできます。

統合によるエクスペリエンスの強化

Webex Webinars の新機能 チームの数名のメンバーをオフィスに集めて次の全社会議やトレーニングに一緒に参加させることを検討していますか?Webex Webinars とシスコ デバイスを使用すると、それがもっと簡単になります。 来年初めには、ウェビナーの参加者は、Cisco Room Bar、Cisco Desk Pro などのお気に入りのデバイスから直接イベントに参加できるようになります。この新しい統合によって、人々は直接集まって、または快適な自宅から、ウォッチパーティに参加できます。これでウェビナーのプレゼンターにも参加者にも、柔軟な参加方法の選択肢が増えます。
シスコ デバイスを使用した Webex Webinars

シスコ デバイスを使用した Webex Webinars

Webex Webinars の新機能 パーソナライズされたカスタマー ジャーニーを提供したり、効果的なエンゲージメントをサポートしたりするには、マーケティング テクノロジー エコシステム間の接続が不可欠です。来月から、Webex Webinars と Oracle Eloqua の統合により、マーケティングとセールスのシームレスなデータ管理が可能になります。 Webex Webinars と マーケティング オートメーション プログラム Oracle Eloqua を使用することで、マーケティング担当者は、重要なリードの管理タスクに注力し、より多くのインサイトを獲得し、顧客タッチポイント全体のワークフローを合理化できます。マーケティング担当者は次のことが可能になります。
  • 直接 Eloqua フォームまたはランディング ページからユーザーを Webex に登録する
  • Eloqua の連絡先を直接 Webex Webinar の参加者と同期化する
  • Webex Webinar エンゲージメント データに基づいて連絡先をセグメント化する
  • 既存のリード スコアを Webex Webinar エンゲージメント データと統合する
Webex と Eloqua の統合についてはこちらからご覧いただけます。 Salesforce CRM と Webex Webinars の統合により、マーケティング チームとセールス チームは、個々のお客様のアクティビティのビューを共有し、Webinars と Salesforce リードおよび顧客オブジェクト間でデータをシームレスに管理できます。この統合により、次のことが可能になります。
  • リード/アクティビティ データをセールス チームとすばやく共有する
  • 見込みがある間に迅速にリードに対応する
  • 収益を特定のウェビナー プログラムの成果として位置づけ、マーケティング ROI を明らかにする

イベントで世界に到達

Webex Events の新機能 仮想イベントが魅力的な理由は、到達範囲の広さとその使いやすさです。対面モデルとハイブリッド モデルと組み合わせると、あらゆるイベントでインクルージョンを強化できます。 今年初め、Webex Events は、ライブ ストリーミング ビデオにネイティブのリアルタイム クローズド キャプションおよび翻訳機能を追加することを発表しました。年内に、これらの機能がビデオ オン デマンドおよび Simulive (録画ビデオの計画的なライブ ストリーム) フォーマットに拡大されます。 ストリーム ライブ、事前録音済みのものを問わず、イベント内のすべてのビデオ資産に 30 言語以上のクローズド キャプションとリアルタイム翻訳機能を追加することが可能になり、参加者は、1 回のクリックだけでこの機能を利用できます。 さらに、リアルタイム クローズド キャプションおよび翻訳機能は Webex Events のストリーミング機能に含まれていますので、追加費用なしでご利用いただけます。

1 回の更新ですべてのユーザー向け情報を更新

どのようなイベントでも、一貫性と正確性を維持することは重要です。Webex の新しいコンテンツ ウィジェットにより、プランナーは、まもなく Webex Events プラットフォームから事前構築済みの要素を取り出してあらゆるイベント Web サイトに直接埋め込められるようになります。 プランナー自身が、ワークフローを合理化および統合し、あらゆる場所に常に最新のイベント情報を表示できるようになります。スペルミスの修正や、スポンサーの追加、重要なイベント詳細情報の更新が必要なときも、IT チームの手を煩わせる必要はありません。参加者側は、すべてのイベント タッチポイントで、常に最新の正確な情報を得られるようになります。 2023 年の初めに、Webex Events プラットフォームは信頼できる唯一の情報源になります。

参加者を温かく歓迎

新しい参加者ロビーは、Webex Events の仮想イベント会場に入場する参加者を温かく迎える機能です。参加者ロビーはプランナーがいつでも自由にカスタマイズでき、ウェルカム メッセージ、カウントダウン時計、基調講演スピーカー、プラチナ スポンサー、イベントのアジェンダといったカスタマイズ可能なモジュールの形でイベント アプリのフロント ページに重要なイベント コンテンツを参加者に提示できます。 2023 年初めには、参加者がこの機能を使用して仮想イベント スペースを効率よく把握したり、重要なイベント情報を速やかに発見したり、重要な機能やコンテンツに容易に移動したりできるようになります。

データを活用してあらゆることを測定

Webex Events の新機能 イベントは、規模や複雑さを問わず、提供する価値を実証できなければなりません。Webex Events のようなイベント テクノロジーでは、各クリック、ビデオ表示、コンテンツ ダウンロード、参加者間のつながりは、データポイントの 1 つなので、イベントの影響の定量化や、スポンサーへの ROI の提示、あるいは今後の重要な変化に影響を与えるために活用することができます。 Webex は、これらのデータおよび測定機能を拡張することで、参加者に一層パーソナライズされたエクスペリエンスを提供したり、もっと実用的なインサイトを得たりするための補足データポイントをイベント プランナーに提供します。 登録チェックアウト フォーム内の条件ロジックにより、プランナーは、カスタマイズされた定義済み条件を登録エクスペリエンスに組み込むことができます。条件ロジックを利用すると、登録フォーム内でフォローアップの質問をトリガーできます。したがって主催者は、前の質問の回答に応じて参加者に関連する質問をして、通常なら得られない詳細な情報を収集することができます。 質問に特定の回答で答えた参加者にのみ特定の質問を提示できるので、プランナーは、参加者に追加の購入、サイン アップ、登録を促すことも、イベントに関する定性的なフィードバックを収集することも、単純に次回のイベントの参加者に関する新しい詳細情報を取得することもできます。 登録条件ロジックは、2023 年初めに Webex Events に追加されます。

より多くのデータとさらに充実したインサイトを提供

提供するデータは多いに越したことはありませんが、データに影響力を持たせるには、使用しやすい形でデータを表示する必要があります。Webex Events 内の強力なデータ ダッシュボードに現在表示されるのは、ライブ ストリームとビデオ分析、参加者のエンゲージメント メトリック、ゲーミフィケーション結果、スポンサーに関するインサイトです。 来月からこのラインアップに、オンサイト メトリック ダッシュボードを追加します。これにより、Webex Events で利用できるエンドツーエンドのメトリック ダッシュボードが完成します。 プランナーは、リアルタイムでオンサイト メトリックを確認できるようになり、イベントでのチェック インおよびバッジ印刷アクティビティ (参加者のチェック イン番号、バッジの印刷場所を含む) を詳しく把握できます。

Webex Webinars と Webex Events のイノベーション

次に開催するウェビナーやイベントを次のレベルに引き上げるために、素晴らしい参加者エクスペリエンスを実現する柔軟で安全なソリューションである Webex の実績あるテクノロジーをご活用ください。 今回紹介した機能をはじめとする Webex Webinars と Webex Events の最新情報にご注目ください! その他の記事

About The Author

Yarkin Sakucoglu
Yarkin Sakucoglu GM, Webex Events Cisco
Yarkin Sakucoglu, GM, Webex Events (formerly Socio), is on a mission to help organizations power virtual, hybrid, and in-person event success.
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