ビデオ会議ソリューションを超える機能を提供: ワーク エクスペリエンスを刷新

On By Snorre Kjesbu1 Min Read
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今日のワークスペースを刷新するには、ワーク エクスペリエンス全体を刷新する必要があります。仕事はかつてより短期滞在型で行われるようになっています。 一方、私たちはかつてより多くの場所で仕事を行っています。予備の寝室は新しいホーム オフィスとなり、カフェは最新の会議室になりました。企業は、オフィス勤務の再開に合わせて新しい方法でスペースを準備しており、仕切られた個人用のスペースを減らしつつ、コラボレーション スペースを増やしています。 他方で、一般的なワークフォースはこの数年で非常に多くのタスクを同時に行うようになりました。Dimensional Research 社が 2021 年に実施した「State of Remote Work」調査によると、ナレッジ ワーカーの 67% が柔軟になった働き方をうまく活用して、用事を済ませたり、時間外に仕事をしたりしています。スーパーに行く途中でマーケティングの電話をかける、あるいは携帯電話でミーティングを開始し、途中でカフェに立ち寄り、会議室で終了する、ということが起きています。これが驚異的なほどモバイル化した 2022 年の仕事の世界です。仕事は短期滞在型で行われているのです。 コーヒー ワークスタイル

移動中の仕事の問題を解決

私は、これまで多種多様なハイブリッド スペースを最適化する弊社のテクノロジーについて説明してきました。仕事は、もはや私たちが「行く」ものではなく「行う」ものになったため、あらゆる場所をワークスペースにできるという利点が生まれました。受賞歴がある Webex デバイスは、ハイブリッド ワーク専用に構築されており、あらゆるハイブリッド ワークスペースに対応するソリューションを提供します。 しかし、スペースを刷新するときには、短期滞在型というハイブリッド ワークの特徴も考慮しなければなりません。たとえば、「ハイブリッド スペースで実際の参加者ともリモート参加者ともコラボレーションできるか」を検討するときは、以下のことも併せて検討する必要があります。
  • このスペースに入ったら、追加の手段を必要とせずにコンテンツを無線で共有できるか?
  • チームですでに使用しているツールをこの仮想ミーティングでも活用できるか?
  • 使用するミーティング プラットフォームを問わずに、上記の事柄を行うことはできるか?
Webex デバイスは、ハイブリッド スペース間をつなぐだけにとどまらない機能を提供します。Webex デバイスは、働く場所や方法を問わずに、一貫性を維持してシームレスに仕事を行えるようにするために、オープンなプラットフォームを使用して構築されています。

ホット デスク: 共有スペースをパーソナル スペースに転換

ハイブリッド ワークの短期滞在型という性質を考慮して、私たちは Webex Desk Series 全体にホット デスク機能を拡張しました。私たちは、ユーザーがあらゆる仕事場所に自分のワークスペースを持ち運べるようにする、というビジョンを掲げています。ラップトップの画面上だけでなく、ワークスペース全体に含まれている個人的なミーティング、カレンダー、通話履歴などです。あらゆるスペースに対応するさまざまなデバイスとシンプルで安全なサインイン方法により、ユーザーは、QR コードをスキャンするかラップトップを接続するだけで、認証から、個人用カレンダー、ミーティング、最近の通話のインポート、その日のスペースの予約すべてを行うことができます。個人用カレンダーとミーティングが表示されたら、ユーザーはそのデバイスからあらゆるプラットフォームのミーティングに参加することができます。

インクルーシブなビデオ会議エクスペリエンス

Enterprise Connect のシスコの基調講演で、私はホット デスク エクスペリエンスなどの Webex デバイスの豊富な機能のデモを行います。Webex がオフィスのミーティング スペースを公平なものにする方法を説明します。画面上に各ミーティングの参加者を平等に表示すれば、対面で使い慣れている重要なボディ ランゲージや言葉以外の合図を理解することができます。オフィス勤務が再開されたら、私たちは現在一般公開されている People Focus を使用して、ミーティングを公平なものにするための取り組みを継続します。仮想ミーティングに出席するために込み合った会議室の後ろに座っている人でも、画面上には平等に表示されます。また、インクルージョンをさらに促進するために、今日のデバイスにはリアルタイムの翻訳機能が搭載されており、字幕に 100 か国を超える言語の翻訳を表示することができます。 画面上の可視性

短期滞在に最適: ハイブリッド ワークに最適

私たちは、昨年の WebexOne で Webex Board Pro を発表しました。この統合システムは、ハイブリッド チームワークと共同作業に必要なすべてのツールを提供します。ローカルとリモートのチームが一緒にビデオ会議に参加し、デジタル ホワイトボードを作成し、主要なアプリを使用し、ワイヤレスでプレゼンテーションを実施し、接続されたワークスペースでのコンテンツを共有することができます。 Enterprise Connect では、新しいホワイトボード機能も発表しました。新しい Webex ホワイトボード機能を使用すると、携帯電話、ラップトップ、または Webex デバイス上で、居場所を問わずにチームでコラボレーションを行い、最高のアイデアを共有できます。将来はミーティングの 98% にリモートの参加者が加わります。実物のホワイトボードの写真を撮っていた時代は終わりました。代わりに、アイデアはデジタルの世界に書き留める必要があります。Webex ホワイトボード機能では、デジタル ボードはすべて (自分で作ったボード、ミーティング スペースのボード、自分に共有されたボード) 1 か所に保管されます。 Enterprise Connect に参加する方は、ハイブリッド ワークの理想像について、Webex デバイス製品管理ディレクターである Tom Richards から、Recon Research 社の Jim Kelly 氏との対談の中で話を聞くことができます。
仕事は、もはや私たちが「行く」ものではなく「行う」ものになりました。あらゆるスペースを生産性の高いワークスペースに転換する方法の詳細については、Webex の新しいハイブリッド ワークスペース エクスペリエンスをご確認ください。
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Snorre Kjesbu
Snorre Kjesbu Senior Vice President & General Manager Cisco
Snorre Kjesbu is Senior Vice President & General Manager of Webex Devices at Cisco.
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