新しい年のはじめに、Webex デバイスの嬉しいニュースです。ついに RoomOS 11 が Webex Desk および Webex Board シリーズ向けに正式リリースされ、オプトインできるようになります。RoomOS 11 にオプトインしたお客様は、今月登場した 2 つの新機能をご利用になれます。1 つはデバイスの使用方法の理解を促進する機能、もう 1 つはミーティング中の音声をよりクリアにする機能です。さらに、最後には管理者向けの機能もご紹介します。
Webex Desk および Webex Board シリーズ向け RoomOS 11 をリリース
RoomOS 11 はこれまでのバージョンとは異なる進化を遂げ、コラボレーションに最適化した新しいユーザー インターフェイスを導入することで、非常に効率よく仕事を行えます。デバイス上のあらゆるものがアプリとして実行されます。このモジュール性によってナビゲーションとタスクの切り替えが簡単になり、コール制御、デバイス制御、サードパーティ製アプリケーションの違いがより明確になります。 ご使用の Webex Desk シリーズと Webex Board シリーズで今すぐ、Control Hub から RoomOS 11 にオプトインできます。その他の Webex Room シリーズについては、今年前半に正式リリースを予定しています。詳細については、こちらのヘルプ記事をご覧ください。ヒント (製品内ヘルプ)
RoomOS 11 にオプトインすると、ホーム画面に新しいウィジェット「ヒント」が表示されます。ヒントはユーザー エクスペリエンスを高め、使い方のヒントを提示し、デバイスの基本的な操作概要を説明します。Optimize for my voice 機能
世の中は雑音にあふれていますが、だからと言って魅力的なミーティングが実施できないわけではありません。Webex 音声インテリジェンスである「Optimize for my voice」機能は、残響除去、音声品質向上、音声分離に重点を置いたイノベーションにより、背景ノイズの除去にとどまらない効果を発揮します。Webex では、マイクの近くにいる話者と後ろにいる話者が区別されるようになりました。 ミーティングで、自分の声に最適化 (Optimize for my voice) を選択すると、マイクに一番近い声だけが捉えられ、背後の話し声はすべて除去されます。同時に、明瞭な音声に影響する可能性がある背景ノイズや室内の残響もすべて除去されます。この機能は Webex アプリではすでに公開されていましたが、Webex Desk デバイスと Webex Board デバイスでも RoomOS 11 へのオプトインによりご利用いただけるようになりました。デバイスの設定テンプレート
最後にご紹介するのは、管理者向けの機能です。これまで、デバイスの設定を保存する方法はありませんでした。しかし設定テンプレートを使用すれば、設定を作成、保存、CSV にエクスポートでき、デバイスに個別に適用したり一括適用したりできます。管理者は時間を節約して他の作業に当てられるほか、設定に関する確認やトラブルシューティングが容易になります。1 月のアップデートは以上です。2 月のアップデートにもご期待ください。その他の記事 Webex の新機能: 2022 年 1 月 Intelligent Room Capacity を使用して作業に戻る Webex デバイスの管理 — 優れた検索機能 他にもサポートをご希望ですか? 以下のリンクもご覧ください。 Webex のオンラインミーティングに参加 Web ミーティングとビデオ会議の詳細を確認する Webex に登録する Webex のホームページをご覧いただくか、サポートが必要な場合は直接お問い合わせください。