Webex のパートナーシップと統合でハイブリッドワークを推進

新しい働き方の時代：ハイブリッドワーク

私たちは、ハイブリッドワークという新しい働き方の時代に入りつつあります。すべての従業員の半数超が、毎月 8 日以上在宅勤務をするようになります。1 人以上の従業員が自宅からリモートで参加するミーティングの割合が 98% になります（i）。ただしハイブリッドワークでは、ユーザーが使用するアプリケーションが増加していきます。ナレッジワーカーはすでに 1 日に 30 以上のアプリを使用しています。アプリのコンテキスト切り替えは大きな障害になっています。51% は、アプリの切り替えが原因で必須の作業を完了するのが難しくなっていると報告しており、68% は、職場で使用するアプリの切り替えだけに 1 日に 30 分以上を費やしていると述べています（ii）。そのため、コラボレーションソリューションは、柔軟、包括的、支持的、セキュア、マネージドという特性を持ったものである必要があります。

Webex との統合

Webex は、コンテキストを切り替えることなく 1 つの場所で作業が行えるよう、すべてのワークフローにコラボレーションを組み込むのに役立ちます。 Webex は、広範なパートナーのエコシステムと連携することにより、あらゆるユースケース、役割、環境に適応できる柔軟なコラボレーションソリューションを必要なタイミングと場所で提供します。 Webex は、この 6 ヵ月間でハイブリッドワークを支えるいくつかの主要なパートナーとの統合に着手しました。それらのパートナーのいくつかを以下に示します。Thrive Global：Thrive Reset と Thrive Calls により、Webex Suite と Webex Contact Center における作業の健全性、耐障害性、および共感性を 60 秒で同時に向上させることができます。Box：Webex から直接 Box ファイルを共有して共同で編集できます。 Box ファイル内から直接通話、ミーティング、およびメッセージのやり取りを行えます。Salesforce：Salesforce レコード内から通話、ミーティング、およびメッセージのやり取りを行えます。MazeMap：大規模で複雑な建物のデジタル経路探索機能とともに、会議室の可視化や予約が可能なツールが提供されます。Synergy SKY：マルチベンダー会議環境のワークフローのスケジュール設定とワークフローへの参加を簡素化できます。EdCast：従業員が、生産性、スキル、および従業員のエクスペリエンスを向上させるパーソナライズされたコンテンツを見つけたり、共有したり、そうしたコンテンツにアクセスしたりできるようになります。 Appspace：タッチレスエントリー、訪問者登録、デジタルサイネージ、および従業員間コミュニケーションにより、新しいハイブリッドワーク環境への安全かつシームレスな復帰をサポートできます。Webex Telehealth Connector：優れた電子医療記録（EMR）プラットフォームから直接、セキュアなブラウザベースのビデオコンサルティングのスケジュール設定と管理が行えます。Workplace from Facebook：Workplace への Webex Meetings のライブ配信により、オフィスや現場などの場所を問わず、すべてのワークフォースにアクセスできます。Prezi：Prezi Video を使用することにより、Webex Meetings でより動的、インタラクティブ、かつ魅力的な仮想プレゼンテーションを行えます。Aisera：全社規模の自動化とリモートワークフォースのユーザーエンゲージメントを実現する AI サービス管理ソリューションが提供されます。askR.ai：Webex に提供される運用データから実用的なインサイトを得られます。xMentium：xMentium の FastTrack を統合することにより、Webex 内で迅速かつ簡単に契約交渉が行えます。Moveworks：簡単なやり取りで従業員のサポートの問題をすばやく自動的に解決できます。Webex では、今後数ヵ月の間に新たな統合に着手し、増大し続けるハイブリッドワークのニーズに対応していきます。間もなく着手する統合には、次のようなものがあります。Webex との統合により、あらゆるユースケース、役割、環境に適応できる柔軟なコラボレーションソリューションを必要なタイミングと場所で提供してユーザーの能力を強化します。私たちは、使用するツールに関係なくお客様が業務で最大限の可能性を引き出せるようにしたいと考えています。 Webex ではミッションの達成に力を注いでおり、今後も新たな統合に着手していきますので、引き続きご注目ください。