ハイブリッド ワークとリモート ワークが幅広く普及した今、エンタープライズ モビリティはすべての企業の基盤になりました。モバイル デバイスを使用するユーザーに最高のコミュニケーション エクスペリエンス、つまり最高の操作性と品質を提供する上で、エンタープライズ モビリティはこれまで以上に不可欠となっています。そのため、Webex はハイブリッド ワーク向けに電話エクスペリエンスを刷新しています。 この進化の一環として、シスコは Enterprise Connect で米国での Webex Go の一般提供を発表しました。 Webex Go は、Webex の業務用電話システムを、個人所有の電話を含む任意のモバイル デバイスに拡張する業界初の機能です。 シスコは、このイノベーションを 2021 年 10 月に開催された Webex One で発表しました。 Webex Go の開始に伴い、AT&T 社もシスコと連携してこのモバイル ソリューションを自社の顧客に提供することを発表しました。AT&T 社は Webex Go の初のモバイル通信事業者となり、AT&T 社のビジネス モバイル プランおよび Webex Suite の顧客は Webex Go を利用できるようになります。詳細は数か月以内にお知らせします。AT&T 社の発表の詳細についてはこちらをご覧ください。
Webex Go により、ユーザーは Webex Calling の番号を自分の携帯電話に結び付け、その電話に搭載されているダイヤラーを使ってセルラー ネットワークで高品質のビジネス電話を受発信できます。個人用デバイスの管理や支払いは不要で、企業のポリシーを心配する必要もありません。 顧客は iPhone や Android フォンに搭載されている使い慣れたダイヤラーを使用するため、アプリは不要です。IT 管理者は、エンタープライズレベルの制御とセキュリティを提供する Control Hub でユーザーを一元管理できます。 Webex Go は Webex Calling のアドオンです。このパートナーシップを通じて、AT&T 社の顧客はこの機能を利用できるようになります。 世界中に 4,500 万人を超えるユーザーが存在し、毎月 80 億回の通話を接続しているシスコは、継続的なイノベーションや、AT&T 社との連携などのパートナーシップにより、次世代の電話エクスペリエンスを実現する取り組みを行っています。 AT&T 社の発表の詳細についてはこちらをご覧ください。 その他の記事 Webex Go: モバイルファーストのビジネス電話機能「働き方の未来は流動的です。お客様に必要なのは、ワークフォース戦略をサポートするだけでなく、変化に適応する柔軟性を備えた適切なツールです。Webex Go は、AT&T 社の Webex Calling ユーザーが現在のニーズに対処し、将来に備えるための重要なツールです」と AT&T Business の音声およびコラボレーション担当バイス プレジデントである Rosa Maria Boza 氏が述べています。