2021 年 4 月、シスコは Cisco Prime Collaboration Assurance および Analytics(PCA)の販売終了(EOS)と製品ライフサイクル終了(EOL)を発表しました。製品の EOL の発表においては、お客様が EOL への準備と対応を行う時間を確保できるように、販売終了 6 か月前の通知を実施しました。この 6 か月がまもなく終わり、2021 年 10 月には販売終了を迎えます。PCA は、重要な情報のリアルタイム モニタリング、事前対応的なトラブルシューティング、長期的な傾向解析と分析を提供します。モニタリング ツールとトラブルシューティング ツールを備え、問題を管理者に前もって通知し、診断ツールで障害の検出と分離を支援します。
プロダクト マネジメント担当ディレクターの Wade Hamblin は次のように述べています。「管理者は、既存の製品やソフトウェアおよび将来の製品やソフトウェアの両方で、ユニファイド コミュニケーション環境を引き続きモニタリングし、管理できる必要があります。そのためには、PCA の代替製品への移行計画を今から始める必要があります」
PCA の代替製品
シスコはエコシステム パートナーと緊密に連携しており、Vyopta CPM と IR Collaborate(powered by Prognosis)という 2 つの製品が PCA の代替候補となります。これらは、マルチベンダー UC プラットフォームを対象に、リアルタイムの UC 動作確保、パフォーマンス管理のほか、音声、ビデオ、コラボレーション、コンタクト センター環境の分析機能を提供します。どちらの製品も、UC エコシステム全体のモニタリングとトラブルシューティングを行います。Vyopta と IR が提供するインテリジェンス機能は、品質の問題や使用状況パターンに関する分析能力を高めることができます。どちらもシスコのオンプレミス テクノロジーをサポートしており、現在はマルチプラットフォーム モニタリング ソリューションを提供して、PCA からのスムーズな移行を支援しています。シスコの UC のお客様には、PCA の代替製品としてこれらのいずれかまたは両方の製品を検討し、引き続き UC のモニタリングと管理の機能を確保するために活用することをお勧めします。Vyopta と IR は現在、PCA 契約の EOL を迎えるシスコのお客様を対象に費用効果の高い移行を支援するため、特別価格でサポート契約を提供しています。Vyopta のオファーの詳細については、こちらをクリックしてください。IR Collaborate のオファーの詳細については、こちらをクリックしてください。その他の記事 Control Hub:アクセシビリティを考慮した色分けによるデータの視覚化を評価され、SF Design Week Award を受賞 Webex Control Hub の IT 管理者支援 Webex Control Hub のデバイス管理機能強化