パンデミック時の学校が Webex ビデオデバイスを使用して授業への参加と成功を促進

Cisco Webex で実現したハイブリッド教室によって、学習を超える成果を達成

Oak Meadow School は、マサチューセッツ州リトルトンに位置し、15 か月から 8 年生までの子供たちが通う私立学校です。Oak Meadow School は子供を中心に据えたモンテッソーリ哲学に根差すモンテッソーリスクールとして、学業への取り組み、個人の成長、文化的意識を促進する教育を行っています。 Oak Meadow と他の学校との大きな違いは、2020 年 3 月にマサチューセッツ州がロックダウンを開始するとすぐに、魅力ある授業で子供たちを引き付けられるように教師を教育し、子供たちがいかに学習を継続して全カリキュラムを終えられるようにするかに注力したことでした。 Oak Meadow は、たとえ年度の途中で通学を再開した場合も、在宅での授業を継続することにした場合でも、子供たち全員が参加していると感じられるようにすることを目指しました。この手法は、「オンライン学習」に焦点を当てていた大半の学校とは対照的です。方法ではなく、結果に焦点を当てるというこの微妙な違いは、他の多くの学校で子供たちの学習機会が失われたのに対して、Oak Meadow がすべてのカリキュラムを完了できたことの数ある理由の 1 つです。

Webex デバイスを使用して完全なリモート教室からハイブリッド教室に移行

2020 年 3 月に閉鎖を余儀なくされたとき、Oak Meadow は、教師と生徒のために Webex を採用しました。当時は全員が自宅で過ごしていました。わずか 1 週間の準備期間の後、すべての教師が自宅から授業を実施しました。それは単なる「オンライン学習」ではなく、本物の授業でした。これと並行して、Oak Meadow は 9 月から始まる新年度の計画を本格的に開始しました。マサチューセッツ州は、ガイドラインに従っていることを条件に、学校に対面授業の実施を許可しました。 Oak Meadow では、70% の家庭が子供の通学を再開する決定をした一方で、30% は自宅での授業を継続することを希望しました。しかし、在宅の子供と通学の子供のそれぞれに授業を行うには、教師の数が足りませんでした。 Oak Meadow は、同じ教師が通学と在宅の両方の子供たちに効率的に授業を行えるようにし、カリキュラムを完全にこなすだけでなく、学習機会が失われないようにする必要がありました。この教室の写真からわかるように、その目標は 1 台の Webex Room Kit と、2 台の Samsung ディスプレイ (ここでは Webex Board とペアリング) を使用して実現されました。この環境の優れた点は、教室の中央で Webex Board の隣に立つ教師が、一目で教室内と在宅の両方の子供たちを見て授業を行えることです。在宅の子供たちを見るためにノートパソコンをのぞき込む必要はありません。他のやり方よりはるかに自然に授業を進めることができます。同様に、在宅の子供たちも、ノートパソコンの前ではなく教室にいるかのように感じることができます。在宅の子供たちが大きなディスプレイ内の教室に「参加」できるようにしたことで、在宅の子供も教室にいる教師や子供たちとやり取りでき、一体感を持つことができたのです。「優れた学習は、生徒の生活の社会的な面と感情的な面のバランスが保たれているときにだけに成しえるものです。生徒を学習に集中させるという目的のみを考えたとき、私たちにはテクノロジーが必要でした」 – 校長 Jay Scheurle 氏「教室にいる友達から簡単に僕が見えるんだ。家にいても、教室にいる友達と普通に話せるし、まるで実際の教室にいるみたいだよ」 Rylan Bottger さん – 自宅で授業を受ける 6 年生 「Webex を使い慣れた今、Webex がパンデミック以外の多くの問題を解決する可能性も見えてきました」D’Amore 氏– 科学主任教師

パンデミック時以外で Oak Meadow が Webex とそのデバイスを活用

Oak Meadow にとって、この 1 年は「驚くほどの成功を収めた年」だったと Scheurle 氏は述べています。現在 Oak Meadow では、カリキュラムの強化のために、全員が教室にいる場合でも、教室と Webex を活用して積極的に活動しています。国立公園の管理官や水族館の海洋生物学者と教室にいながら交流するために、Webex 教育サービスの一部を使用する計画も立てています。 Oak Meadow に関する詳細については、こちらをクリックしてください。ビデオを視聴する: