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11 月の改善によって、政府版 Webex の利便性がさらに高まりました。今月はイベントやミーティングがよりインクルーシブになる新機能を追加。イベントには最大 10,000 人が出席でき、複数言語への通訳も可能となりました。ミーティングでもあらゆる言語で同時通訳が利用できます。
さらに、Webex ソフトウェアのアップデートをスケジュールする機能や、機密情報の送信を未然に防ぐ機能も追加されました。
政府版 Webex でのミーティングやイベントで、出席者は選択した言語で同時通訳を利用できるようになりました。各ミーティングで最大 10 言語までの同時通訳が可能です。デスクトップ、モバイル版 Webex App、あらゆる Webex デバイスに対応し、出席者はいつでも任意の言語に切り替えられます。言語の選択は電話ダイヤルインからの出席でも可能です。
主催者は、ミーティングやイベントでの翻訳のために複数の通訳者を指定して通訳用のチャネルを割り当てることができます。また、通訳者が音量と発言者の音声を調整するための練習セッションを設けるかを選択したり、ミーティング中には通訳者のチャネルが機能しているかどうかや、どの言語が指定されているかを確認できます。新しい通訳者をチャネルに招待したり、必要な場合はチャットで連絡することも可能です。ミーティングの音声はどの言語でも録音ができるため、出席者は後から再生できます。また、ミーティング中にどの出席者がどの言語を選択したかも、レポートで確認できます。
Webex App のアップデートをスケジュール
政府版 Webex をアップデートするタイミングを、管理者が制御できるようになりました。アップデートは Control Hub を介して最も都合の良いタイミングに設定できるため、停電で中断されたり、重要なプロジェクトの途中で変更を迫られることはありません。アップデートは月次あるいは四半期ごとに実行されるよう管理者がスケジュールしますが、重要な時期にはタイミングを遅らせることも可能です。この機能により、適切なタイミングで Webex アプリを最新かつ安全な状態に更新できます。同時に、すべてのユーザーとデバイスが同じバージョンの Webex を利用していることが保証されます。
リアルタイム DLP で、メッセージやファイル転送時のデータ漏洩を防止
機密情報を含むメッセージやファイルを誤送信した場合、従来はそのメッセージやファイルを探し出してスキャンし、削除しなければ情報を保護できませんでした。一方、リアルタイムデータ損失防止 (DLP) では、送信前に特定の情報がメッセージやファイルに含まれていないかスキャンされます。このため、保護したい情報が相手に送信されたり、クラウドにアップロードされるのを防止できます。クレジット カード番号などの金融データ、発明などの知的財産、個人を特定できる情報 (PII) といった機密情報が Webex スペースから社内外の許可されていないユーザー宛てに送信されそうになると、それが故意にせよ偶然にせよ、リアルタイム DLP エージェントがその機密情報を送信源でブロックします。どのような種類の情報を検知し、ファイル全体と機密情報のみのどちらをブロック対象とするかは管理者が選択できます。
ファイルについては通信をスキャンして機密情報を検知する他にも、さまざまな方法で制御できます。たとえば、ファイルの種類やサイズといったパラメーターを設けてアップロードをブロックすることができます。また特定のグループ、ユーザー、ドメイン間でのファイル共有をブロックすることで、組織のコンプライアンスや規制に準拠できます。
リアルタイム DLP ではメッセージもファイルも即時にブロックされるため、送信先ユーザーが機密情報を受信することは決してありません。一方、ユーザーと IT 管理者には通知が届き、Control Hub の管理ポータルでインシデントが調査されます。
最先端のミーティング テクノロジーを備えた新しいイベント体験である政府版 Webex Events は、ハイ フレームのビデオと音声で、最大 10,000 人の出席者に対応できます。必要に応じて、イベントの出席者を最大 10,000 人、電話ダイヤルインの参加者を 3,000 人、パネリストの数を 500 人まで増やすことができます。主催者と共同主催者は、出席者のレイアウトを管理し、プレゼンターを許可し、必要に応じてコンテンツを提供できます。
政府版 Webex は、作業者の効率を維持および向上させながら、最強のセキュリティを提供します。Webex プラットフォームは、作業の生産性を高める機能を提供しながら、セキュアな環境を強化するために、常に新しい機能で更新されています。詳細は Webex.com でお問い合わせください。
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