2020 年 2 月 28 日、ニュージーランド初の COVID-19 の感染例が報告されました。世界の多くの国々と同様に、誰にも予想できない形で生活が変化し始めました。「私たちは、極めて迅速にロックダウンに移行しました」と、ニュージーランド警察 (NZP) 長官、Andrew Coster 氏は言います。Coster 長官と NZP は同国の COVID-19 対応において中心的な立場にあり、連絡および業務遂行の手段を早急に変更する必要がありました。ニュージーランド警察は Webex を活用することで、毎日 24 時間リアルタイムで重要な情報を拡散し、事件に対応できるようになりました。
インテリジェントなビデオ会議を利用した迅速な対応
「早急に、コミュニケーションのテクノロジへの依存度を大きく高める必要がありました」と Coster 氏は言います。NZP の最高情報責任者、Rob Cochrane 氏も同様に感じています。「パンデミックのために、考え方を変えるという課題に取り組まなければなりませんでした。選択の余地はなかったのです」NZP の警官隊は、Cisco のCountry Digital Acceleration (CDA) プログラムによる資金提供で、状況が不安定さを増す中でも活動を継続できました。「Cisco から適切かつ的確な支援を得られたことで、予想を上回る内容の業務を行うことができました」と、Cochrane 氏は言います。Webex の支援により、NZP はコミュニケーションを大幅に拡大できました。パンデミック以前、NZP は Webex Meetings の利用時間が 8 か月で 130,000 分程度になると予測していました。「パンデミックに入って最初の 4 か月で、[Webex] Meetings の利用時間は約 900,000 分になりました。稼働時間は 100% です」と、Cochrane 氏は伝えます。NZP は、Webex によってリモートのコラボレーションに最適なソリューションが提供されただけではなく、毎朝のミーティングも大きく効率化されたことを実感しました。「私たちは、毎日最初のミーティングの連絡用に、ビデオ会議を使用しました。Webex 経由にすることで、準備のために 2、30 分を無駄にすることがなくなり、ミーティングが 5 分から 7 分程度で終わるようになりました」と Coster 氏は言います。信頼できるパートナーのバックアップでニュージーランドの安全を確保する
警官隊は Webex に大きな信頼を寄せ、毎日のミーティングだけではなく、あらゆる時間帯で連絡を取り合うために使用するようになりました。「安全性がはっきりと確認されたことで、最高情報責任者としても安心できました」と、Cochrane 氏は言います。「Webex は、私たちの職務遂行に必要な、不可欠のテクノロジです」Webex チームは、ニュージーランドのパンデミック対応にとって重要な、安全かつスケーラブルで洗練されたテクノロジに加え、NZP の警官隊に対し特別なサポートとパートナーシップを提供しました。「私たちの警察署に深く関わり協力し、ベストを尽くせるよう支えてくれました。まさに特筆すべきことです」と Cochrane 氏は述べています。今すぐ無料の Webex アカウントを取得して、通話、ミーティング、メッセージ送信により仕事を完了できるオールインワンのソリューションで、組織のコラボレーションを新たなレベルに引き上げる方法をご確認ください。詳細情報 購入選択権付きレンタル業界のリーダー企業が Webex を利用してつながりを維持 お客様のスポットライト: あるモンテッソーリ学校が、Webex Room で魅力的かつインクルーシブな学習体験を提供 全米ゴルフ協会、Webex とパートナー関係を締結して事業を推進