Tags: 従業員管理
ハイブリッドワーカーのニーズへの対応が進むなか、IT リーダーは重圧を感じています。エンタープライズグレードの管理を実現しながら、変化の激しいエンド ユーザーの要求に応えなければならないからです。今日のユーザーが、場所やデバイスに関係なくアクセスできる高品質のコラボレーション エクスペリエンスを求めている一方で、IT 部門は、ネットワークのセキュリティ確保や、ドキュメントなどの企業資産の保護に取り組んでいます。
Webex プラットフォームは、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスに関する、エンタープライズグレードの標準に基づいて、シームレスなエンドユーザー コラボレーション エクスペリエンスを提供します。Webex のアプローチによって、今日のハイブリッド ワークにすぐに対応し、将来のイノベーションにも適応できるようになります。
では、アーキテクチャの柱となる機能を見ていきましょう。セキュリティ、組織間のコラボレーション、拡張性、AI の機能、スケーラビリティ、管理などのさまざまな点で、Webex がコラボレーション プラットフォームとして最良の選択である理由がわかります。
Webex では、あらゆる面からセキュリティを確保して、従業員の勤務場所や接続に使うデバイスに関係なく、組織のコンテンツ、アプリケーション、ユーザー アカウントの安全と完全性を維持できます。
Webex は、多数のパートナーと協力して、コラボレーション スペース全体で利用できる包括的なデータ損失防止 (DLP) ソリューションを提供しています。これにより、機密性の高い情報の共有を防ぐことができます。また、ミーティング、録画、議事録に、次のようなポリシーを適用できます。
従業員には、組織を越えたコラボレーションが必要になることがよくあります。そして、ゲスト アカウントやデータ共有の複雑なオプションを設定しなくても、そのようなコラボレーションができることを望んでいます。一方で IT 部門は、データ資産を管理し、共有ドキュメントにウイルス スキャンを実行して、データ損失ポリシーへのコンプライアンスを確保する必要があります。Webex の包括的なシングル ユーザー アイデンティティ モデルを利用すると、データとアカウントを保護しながら、組織を越えたコラボレーションを行えるほか、直感的なユーザー エクスペリエンスも得られます。
従業員は、サードパーティのアプリケーションとサービスを活用して部門のワークフローを作成したいと考えることがよくあります。Webex プラットフォームでは、サードパーティ アプリケーションを簡単に検索して、接続し、事業部門のワークフロー作成に対応できます。
開発者も Webex プラットフォームで、大きなチャンスを得られます。堅牢な API と SDK のセットを使って、Webex オープン プラットフォームを活用できるため、Webex の顧客ベース内での見つけやすさが向上し、採用が進みます。また、IT 管理者は、サードパーティのアプリケーションとサービスを安全なコラボレーション プラットフォームで管理できます。
Webex を採用した組織は、最先端の人工知能 (AI) などのイノベーションを常に利用しています。AI を活用する Webex では、ミーティング ハイライトや議事録などの強力なツールで、ユーザー エンゲージメントと生産性を高められます。また、Webex の音声インテリジェンス機能により、気を散らす背景ノイズを除去して音声を最適化できるため、ミーティングがより魅力的でインクルーシブなものになります。さらに、Webex コラボレーション インサイトを利用すると、自分の働き方を分析して、同僚やチームとより良い関係を築くことができるため、パフォーマンスと職場での人間関係が向上します。
Webex では、世界中に広がる、シスコの低遅延ネットワークを介して、高品質のリッチ メディア コンテンツを配信します。さらに、インテリジェント ルーティングによって、パブリック インターネットとキャリア全体で接続を最適化します。
Webex の Control Hub では、組織のコラボレーション ワークスペース全体を対象に、画面表示、診断、モニタリング、トラブルシューティングを直感的に行えます。Webex は、ビッグデータ インテリジェンスを活用し、毎日数十億分もの通話とミーティングから、あらゆる問題を自動的に検出して最適化します。
高い適応力、信頼性、セキュリティ、利用と管理のしやすさを備え、優れたハイブリッド コラボレーション エクスペリエンスを実現する Webex プラットフォームは、ユーザーと IT 部門のどちらにもメリットをもたらします。お客様の組織でコラボレーションの新たな可能性を発見していただけることを願っています。
WebexOne 2021 のプラットフォーム トラックで行ったセッションで、詳しい情報をご提供しています。
その他の記事