職場の文化はかつてないほど重要になっています。仕事が今後ハイブリッド化することは明らかです。もっと人を尊重する文化を生み出し、インクルーシブな文化の中で有意義なかかわりや強いつながりを促進していくにはどうすれば良いのでしょうか?Webex では、「インクルージョン」がすべての活動の基盤です。私たちは、職場体験の変化について入念に調査し、その結果に基づいて人々の暮らしに違いをもたらす機能を開発しています。多様で分散している今日のワークフォースに、インクルーシブかつ柔軟で摩擦のない体験を常に提供することを目指しています。
チームのメンバー全員にインクルーシブな体験を提供
所在地や使用言語、さらには個人的な性格にかかわらず、誰もがどこにいても働くことができます。しかし、全員が物理的に同じ空間にいない環境では、グループでの話し合いの前にエレベーターで会話を交わしたり、休憩所でちょっとしたおしゃべりをしたりする機会はほとんどありません。そこで私たちは、多様なアイデアやワークスタイルをまとめたり、コラボレーションのフローを維持したり、ワークスペースに制限をもたらす障壁を取り除くのに役立つ多くの方法を提供しています。- パブリック スペースは、組織全体の従業員が作成して参加できる場所です。スペースを活用すると、業務上の関心や個人的な興味 (趣味、娯楽、スポーツなど) の共通点を中心としてコミュニティを構築し、ハイブリッド勤務をしている従業員の間で連帯感を高めることができます。オフィス近くのお勧めハイキング コースのアドバイスが欲しい、空想上の世界的なサッカー リーグに参加する、他の共働きの夫婦とオンラインで会う、新しいテクノロジーのベータ テスト グループに参加する、など。Webex のパブリック スペースを使用すれば、Webex コミュニティ内の面白そうなスペースを発見し、中身を吟味して参加することができます。
- パーソナル インサイトは、仕事上のつながりに関する個人的なインサイトを提供します。この情報は、キャリア目標に沿った専門家とのネットワークの構築や、ワークライフ バランスの改善に役立ちます。ユーザーのデータとインサイトは、会社や上司を含め、他の誰かと共有されることはありません。自分だけが閲覧できるこの個人データを活用して、より良いつながりを築く方法、会議中の時間の過ごし方、勤務時間外に会議を計画する際の同僚への配慮、ワークライフ バランスを改善する方法を検討できます。パーソナル インサイトは、個人の健康の促進、質の高いつながりの構築、すべての人にとってもっとインクルーシブな仕事体験の実現に役立ちます。
- カスタム辞書をアップロードできるようになりました。この辞書によって、社内用語や業界用語が認識されるようになります。社内用語や業界用語 (医療業界の医療用語や、建設会社の特別な建築用語など) を正確に捉え、字幕や議事録に変換できるようになります。また、カスタム辞書によって、新入社員や聴覚に障がいのある従業員も会議の内容を完全に理解できます。
従業員が選んだ働く場所に柔軟性を提供
従来「オフィス」とは、単に物理的な職場であり、組織文化を決定づけるものでしたが、今やその意味は変わりました。仕事の文化は変化を遂げ、働く場所にかかわらずに、すべての従業員の生産性と効率性を高めるもっと直感的なソリューションが求められています。Webex は、場所や方法を問わずに従業員が最も生産的に働けるようにする柔軟性を提供します。- Webex App のルームの追加機能を使用すると、主催者と参加者は、近くの会議室を検索して予約できます。オフィス内の従業員が一番便利なルームから簡単に会議に参加できるようになります。
- Apple CarPlay と Webex が統合され、車中で気を散らす要素を抑えつつ、生産性的かつ安全な方法で、会議、電話、録画へのアクセス機能を利用できるようになりました。CarPlay との統合により、デスクトップまたはラップトップからモバイル、モバイルから CarPlay、車からモバイル、そしてモバイルからルーム システムへと会議への参加場所を移動できるため、通勤中でもすべてのユーザーが生産性を維持することが可能です。
- モバイル カメラ共有機能により、携帯電話からビューをライブストリームし、会議中の画面で注釈を使用してコラボレーションできるようになりました。この機能は、外出先 (小売店、建設現場、工場など) からリアルタイムで情報を共有する必要があるフロントライン ワーカーにとって特に有益です。
摩擦をなくして仕事をスムーズに
従業員が能力を発揮するには、仕事への集中を促進し、生産性の向上を支援する環境が必要です。しかし、さまざまなテクノロジーや多くの情報があふれている環境では、摩擦が生じ、ワークフローや従業員のエクスペリエンスに影響が及びます。Webex は、同期/非同期で容易にコラボレーションを行い、業務を遂行するための機能を継続的にリリースしています。- Webex App の強化された新しいホワイトボードによって、チームがどこにいてもさまざまなデバイスを使ってシームレスかつ直感的な方法で共創できます。チームは、アプリ、ブラウザー、または Webex デバイスから、ホワイトボード上のコラボレーションにリアルタイムで参加できます。Webex App からすべてのホワイトボードを一元的に表示し、アクセスできる機能も近日提供予定です。
- 録画機能が大幅に改善され、会議の重要部分を容易に特定できるようになりました。録画のチャプターおよび発言者属性を利用すると、会議に出られなかった人が、簡単に話し合いの内容を把握し、参加者に追いつくことができます。会議に参加しなかった人は、録音全体を聞いたり、音声テキスト全体に目を通したりする必要がなくなるため、貴重な時間を節約して、他のプロジェクトに時間を費やすことができます。特定の発言者をフォローしたり、音声テキストの名前属性を確認したり、チャプターごとに録音を整理することもできます。まもなく、会議中に使用されたホワイトボード、Slido、組み込みアプリの確認も可能になる予定です。
- 電子メールの代わりに Webex のインスタント メッセージングを使用する人が増えています。その利点は多いのですが、すべてのスペースを追跡するのが難しくなることもあります。スペースのグループ化によってこの問題を解決できます。Webex App ユーザーは、この機能を使用してスペースを効率的に整理し、重要な会話を常に管理することができます。