Webex の Linux 対応
イノベーションは、エンジニアリング チーム、パートナー、そしてあなたのような熱心なユーザーなど、あらゆる方向から起こりうると Webex では考えています。 そのために、コミュニティ メンバーが新機能に対するフィードバックを提供したり、製品の改善点に関する提案を行ったりできるユーザー コミュニティ フィードバック ポータルを作成しました。 5 月 の Webex Community の立ち上げ以来、フィードバック ポータルを活発にご利用いただいた結果、ユーザーにとって重要なイノベーションや変更が行われました。
Linux での Webex 対応を求める声もあり、検討しましたが、Linux 対応が本当に必要であるとは思われませんでした。 しかし、Webex Community のユーザーは、実際にニーズがあることを強調しました。事実、私たちが考えていたよりもはるかに多くのユーザーが、Linux への対応を望んでいました。 詳細についてはこちらをご覧ください
投票を実施
ユーザー コミュニティ フィードバック ポータルを使って、Linux 対応へのニーズが実際にあること、そしてそれが最も重要な人々、つまりユーザーにとってどれほど重要であるかを伝えるために コミュニティが団結しました。
「私が 5 月に初めて要望を出したとき、私の『Linux 仲間』は笑っていました。しかし私には、Cisco が DevNet 利用者における主要グループに対応していないことが納得できませんでした。 Cisco が耳を傾けてくれたことをうれしく思います。[I’m]最初のリリースを楽しみにしています」と、AnyWeb のウィム・ファン・ムーアセル氏は、リクエストを送った理由を説明してくれました。
このプロジェクトは多くのユーザーの知るところとなり、現在では Webex Community の投票で 2 番目に得票数の高いアイデアとなっています。 318 社から 800 人近くが投票し、さらに 100 社のパートナーからも Linux 対応を求める声が上がっています。
このアイデアに集まった票の数を見たプロダクト マネージャーは、Linux での Webex 対応を再度検討し、このアップデートがコミュニティ メンバーにもたらす価値を考えました。 言うまでもなく、現在私たちは Linux での Webex 対応を進めています。 このプロジェクトを率いるプロダクト マネージャーは、次のように述べています。
「
Webex Teams クライアントの Linux 対応版への要望に対して、多くのフィードバックや投票をいただき、ありがとうございました。 Cisco Collaboration チームが、待望の Linux クライアントの開発を開始しました。 対応するフレーバーや利用できる機能について、数多くの質問が寄せられています。私たちの目標は、できるだけ早くお客様にお届けすることであり、コア ワークフローは Windows クライアントと完全に同等なものとなるようロードマップに沿ってリリースされます(2021 年第 1 四半期を目標としています)。 チームでは、フェーズを定義して進めており、対応する Linux の最初のフレーバーの仕上げ作業を行っています。 皆さんからのフレーバーに関する要望はすべて考慮されています。 この詳細については、今後数週間以内に発表する予定ですので、こちらの AHA でご確認ください。 お待ちいただきありがとうございます」– プロダクト マネージャー、マナリ・ドングレ
このプロジェクトが完了すると、Webex はほぼすべてのオペレーティング システムに対応することになります。
ユーザー コミュニティ フィードバック ポータル
残念ながら、私たちはすべてを知っているわけではありません。 これがユーザー コミュニティ フィードバック ポータルを創設した理由の 1 つであり、コミュニティのメンバーから学び、ユーザーにとって実際に何が重要なのかを調査し、すべてのユーザーのために製品とエクスペリエンスの両方を改善するためです。 コミュニティからのフィードバックと協力があるからこそ、私たちはユーザーが望むものを提供できるのです。 Linux プロジェクトの開始以来、より多くのフィードバックをいただいていることに非常に感謝しています。
実現したいアイデアはありますか? 機能やプロジェクトに関するフィードバックや、新しいアイデアをお送りいただくには、 Webex Community にアクセスして、フィードバック ポータルからご連絡ください。 コミュニティのユーザー コミュニティ フィードバック ポータルにアクセスするには、[外部リンク] ドロップダウンをクリックし、[製品アイデアを共有] を選択してください。 皆さんのアイデアを楽しみに待っています。
著者について
コール・カラハンについて – コールは、IT 管理者、導入推進者、ユーザー コミュニティなどの Webex コミュニティを管理しています。 カヤックの愛好家であり、見事なフォックスハウンド、デイジーを育てています。 お客様、ユーザー、管理者を Webex でつなぐことに情熱を注いでいます。
コールは、ボール州立大学を卒業したばかりで、数々の賞を受けたドキュメンタリー作家であり(実話です)、これまでにもほかの組織でオンライン コミュニティを立ち上げています。 Cisco ではコミュニティ マネージャーとして、コミュニティ スペースの立ち上げ、メンバーとの交流、議論の活性化など、Webex コミュニティに関するあらゆることを担当しています。 コールへのメッセージは、LinkedIn からお送りください。
追加情報
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