今週初め、ブライアン・クレブスは、Webex ミーティングの設定に関して「Webex の視聴者とは(Who’s Watching Your Webex)」というブログ記事を投稿しました。 ブライアンには、2 つの点で感謝しています。 彼は重要なミーティングのベスト プラクティスに焦点を当て、さらにお客様に対して最初にアドバイスをお伝えできるようにしてくれました。
Cisco Webex サイトの管理者の方は、ベスト プラクティス ガイドに記載されている最新情報をご覧になっているかと思います。 関連するサポートが必要な場合は、サポート担当者がお手伝いいたします。
私たちの多くは Webex サイトを管理することはありませんが、Webex ミーティングを作成したり出席したりすることはよくあります。 そのため、誤って情報が公開されてしまった場合の対処法など、ミーティング情報の保護に関する情報をまとめました。
Webex ミーティング情報を保護する簡単な 6 つの方法
1. ミーティングを非公開にする
組織がミーティングを公開する理由はいくつかあります。 たとえば、一部の企業ではこの機能を使用して、顧客向けに一連のウェビナーを公開しています。 Webex サイト管理者または IT 部門が公開ミーティングを許可している場合、ビジネス上正当な理由があるときにのみ、ミーティングを公開することをお勧めします。
2. 複雑なパスワード設定を要求する
Cisco Webex ではデフォルトでミーティングのパスワードが要求されますが、Webex サイト管理者やミーティング主催者はこの要求を解除することができます。 安全なミーティングには、常に複雑なパスワードによる保護が必要です。 出席者はミーティングの招待にある URL をクリックして参加できるため、この設定が出席者のミーティング エクスペリエンスに影響を与えることはありません。
3. ミーティング情報を慎重に選択する
Webex サイト管理者または IT 部門が公開ミーティングを許可している場合は、ミーティング情報を慎重に選択してください。 公開ミーティングでは、ミーティング時間、議題、主催者、所要時間などの詳細がすべてオンラインで公開されるため、誤って想定していない相手に共有されることがあります。
4. [主催者より早く参加] を無効にする
すべての状況に適しているわけではありませんが、この機能を無効にすると、他の参加者は主催者よりも先に参加できなくなります。 つまり、主催者はミーティングに誰がいつ参加したのかを確認できます。
5. [主催者がプレゼンターを務める] を設定する
自分をミーティングの主催者兼プレゼンターに設定しておくと、他の参加者は許可なくコンテンツを共有することができなくなります。 これは、公開ミーティングを作成する場合に特に役立つ機能です。
6. 他のベスト プラクティスを確認する
Cisco Webex ミーティングの主催者がミーティングをスムーズかつ安全に運営できるよう、多くのツールが用意されています。 ミーティングの前(参加時のトーンの設定など)、ミーティング中(出席者の退席など)、ミーティング後(録画の共有など)に利用できるさまざまなオプションがあります。 Webex ミーティングの管理について詳しくは、Webex ユーザーガイドのベスト プラクティスを参照してください。
Cisco Webex は、異なる業種、タイムゾーン、テクノロジの枠を超えて仲間とのコミュニケーションやコラボレーションを可能にするパワフルなオンライン会議ツールです。 その高い柔軟性よって、社内ミーティングでは機密保持を可能にし、一方で一般公開に向けたミーティング情報をオープンにして表示することが可能です。